あとで続きを読むに関するrnaのブックマーク (8)
-
(※このブログ記事は前編/後編からなります。後編はこちらです。) ﹁新型うつ﹂は若者のわがままか? / 井出草平 / 社会学 | SYNODOS -シノドス- ﹃SYNODOS﹄というウェブメディアがある。 ﹁アカデミックジャーナリズム﹂を名乗り、実際、信頼性の高い筆者と記事を擁している。このSYNODOSに、社会学者の井出草平さんが﹁新型うつ﹂批判する記事を投稿していたのを、先日見つけて読んだ。きちんと知りたい人はリンク先を読んでいただくとして、私なりに要点を箇条書きにしてみると、 ・﹁新型うつ﹂は2007年頃から精神科医の香山リカさんがメディア上で使いはじめ、正式な病名ではないにもかかわらず広まっていった。 ・うつ病の一般的言説では、従来型のうつ病は生真面目な人がなりやすいもの、﹁新型うつ﹂はわがままで不真面目な人がなりやすいもの、と語られやすい。 ・だが、﹁新型うつ﹂でみられる特徴、
-
原子力防災の元実務技術者である永嶋國雄さん︵71︶へのインタビューをお届けしている。永嶋さんの名前を教えてくれたのは、﹃原子力防災﹄の著者、松野元さんだった。永嶋さんは、松野さん同様、原発事故に備えた防災システムの設計に関わり、危険を警告していた人物で、﹃原子力防災﹄の共著者にもなるはずだった。 政府は巨額の予算を投じて、原子力発電所のシビアアクシデントに対する防災システムを構築していた。しかし、3.11ではそうしたシステムがまったく生かされなかった、という話を前回聞いた。今回は、国が実施していた﹁原子力総合防災訓練﹂の欠陥や、事故発生後に官邸と現場で積み重なった判断ミスなどについて話を聞いた。 避難範囲を10キロ圏内に抑え込むべきだった東電の責任 ──国は﹁原子力総合防災訓練﹂を3年に1回やってるはずなんですよ。2008年には福島第一原発でやってるんです。菅内閣の閣僚だって2010年に浜
-
﹁旅﹂創刊1000号に二度も登場する不穏な存在となっています 旅 2011年11月号 [雑誌]posted with amazlet at 11.09.20 新潮社 (2011-09-20) Amazon.co.jp で詳細を見る 新潮社﹁旅﹂の9月20日発売号はなんと創刊1000号目!実は﹁旅﹂は、1924年に日本旅行文化協会︵現JTB︶が機関紙として刊行したもので、日本の旅行情報雑誌としては最長の歴史を誇るんだそうです。フホー…そんな記念すべき号に、連載だけでなく特別鼎談でも登場させていただきました。鼎談のお相手は…酒井順子さんと角田光代さんです!!!!!おそれおおさに呼吸が困難になってきました… ﹁わたしを元気にする旅﹂がテーマの鼎談、終始セレブの中に紛れこんだ不審者のテイで個人的には元気どころではありませんでしたが、三者三様の旅行スタイルが明らかになりとても面白かったです。あと、
-
︽※連載﹁どうみる?日本の財政赤字︵山家悠紀夫さんに聞く︶﹂の﹁(1)孫子の代まで借金漬け?﹂ 、﹁(2)国の財政と家計は性格が違う?﹂ のつづきです。︾ ――菅首相は、このままでは1年か2年で日本がギリシャのように財政破綻するかのように言っていますが? ◆10年ほど前は﹁アルゼンチンのように財政破綻する﹂ ――消費税増税のための﹁誇大広告﹂ 山家 なんとかして消費税を増税したいと考えている人たちにとって、ギリシャは格好の宣伝材料になったようです。 しかしこれも﹁誇大広告﹂のたぐいで、10年ほど前の政府も、当時はアルゼンチンが財政問題を抱えていて、﹁アルゼンチンのように財政破綻する﹂と言っていたのですが、10年経過しましたが日本は財政破綻していませんね。 ◆日本は財政赤字の担い手が違う 今回も、ギリシャのようになることは絶対にありません。なぜなら、日本とギリシャとでは財政赤字の担い手がまっ
-
Tweet 2010/8/300:0 ベーシックインカム導入への道筋 飯田泰之×新田ヒカル ◇システムはシンプルで、ルールが厳密なほうがいい◇ 新田 私自身は経済学者でも経済の専門家でもありません。ただ、モノゴトはどのようにしたら一番最適化できるかを考えていったところ、ベーシックインカムという概念があることを知り、これを何とか社会に定着させたいと考えています。 飯田 私自身も所得再分配の専門家でも、労働の専門家でもなく、もともとの専門は金融です。でも、専門の垣根を超えてもいえることがあります。それが、システムは簡単でルールが厳密なものがいいということ。たとえば、税制や金融、FXの規制などもきちんと成文化されていて、運用が楽で、シンプルな制度がベストです。 ベーシックインカムはものすごくシンプルで、裁量の余地がきわめて小さい制度です。日本の税制は、税金を摂るほうも、生活保護や社会保障給付など
-
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
-
ついに祭りの日がやってきた。 ﹁はやぶさ﹂が還ってくる。そう聞いただけで2010年6月13日を特別な日と考える人たちがいる。宇宙航空研究開発機構︵JAXA︶によるネット中継開始時間までモニタ前に待機しかねない勢いだ。 天文ファンや宇宙開発マニアの枠を越えてファンは大勢いる。動画コンテンツにイラスト、実物大模型から﹁はやぶさ﹂コスプレまで、プロジェクトを理解したい、理解したこの気持ちを表現したいという作品があふれている。 ﹁はやぶさ﹂は凄い。何が凄いって、人が凄い。史上初をいくつ実現したんだ!という野心的なミッション内容だけでなく、前例がないゆえに次々と起きたトラブルを、宇宙機運用技術の粋を尽くして乗り越えたその手腕が凄い。 そして、それに応えた﹁はやぶさ﹂も凄い。何かもう意思があって、プロジェクトメンバーの熱意を汲み取っているとしか思えないような挙動の数々。プロジェクト責任者である川口淳一
-
今日は時間がないので、あまり詳細な報告は出来ないが、わずか4カ月前に解散前の国会で議論された児童ポルノ禁止法の﹁単純所持規制﹂を中心とした議員立法が、11月末日に終了する通常国会で﹁可決・成立﹂に向けて走り出しているというので驚いてしまった。まずは、4カ月前の政治状況で言えば、自民・公明の巨大与党が解散前の国会で一気呵成に成立をはかろうとごり押しをはかってきた児童ポルノ禁止法だが、あまりに幅広い﹁児童ポルノ﹂の規定と、また宮沢りえの﹃サンタフェ﹄さえ﹁1年以内に廃棄処分﹂を求められる可能性もある﹁単純所持の犯罪化﹂の余波は、大きく広がった。 そもそも、解散前に自民・公明が提出してきた﹁児童ポルノ法改正案﹂と、当時の少数派であった民主党が提出した対案との﹁修正協議﹂をめぐる環境は、8月30日の政権交代によって大きく変わった。少なくとも、﹁児童ポルノの現状と子どもの被害﹂の実情について﹁立法事
-
1