ここ数年、プラモデルの売り上げが右肩上がりで、女性のモデラーも増え続けている。絵本作家の松本州平さんは、80年代に模型雑誌﹁ホビージャパン﹂で戦車のプラモデル作品を発表しはじめた、ベテラン・モデラーだ。 現在は、﹁スケールアヴィエーション﹂誌で、主に飛行機のプラモデル作品を精力的に作り続けている松本さんに“プラモデルづくりの楽しさ”をうかがってみた。 プラモデルを改造して、夏休みの宿題として提出! ──松本さんは80年代、﹁ホビージャパン﹂誌にプラモデル作品を掲載していましたが、その契機は何だったのでしょうか? 松本 武蔵野美術大学に通っていたころ、下宿のすぐ近くに市村弘という男が住んでいました。その市村くんもプラモ好きで、ちょくちょく遊びに行くようになっていたんですけど、彼は卒業してから﹁ホビージャパン﹂誌の編集者になったんです。僕はプラモ好きのイラストレーター、横山宏くんとも仲がよかっ
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