生活と経済に関するropparaのブックマーク (3)
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頑張って節約しているのになかなか貯まらない。それは、収入のせいではなく、日々の行動・考え方に問題があるかもしれません。家計相談で多くのご家庭を訪ねるFPの黒田尚子さんが発見したのは﹁貯蓄ベタな人の家は散らかっている﹂という法則でした。黒田さんの新刊 ﹃お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか﹄︵日本経済新聞出版︶より抜粋のうえ紹介します。 部屋が汚い人の家計簿の共通点とは ﹁お金を貯めたいと思っているのに、なかなか貯まらないんです﹂といった人は多いと思います。 そんな人は、まず自分の部屋や家の中を見回してみてください。今、急にインターホンが鳴って、お客さんが来たら、﹁どうぞお上がりください﹂と言えるくらい片付いているでしょうか?FPとして独立して20年超の間、私はさまざまなお宅を訪問して、家計相談を受けてきました。 そこで確信したのは、﹁お金を貯めている人は部屋が片付いている﹂という点で
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多くの人は、見たいと欲する現実しか見ない。 これは、古代ローマの礎を築いたユリウス・カエサル︵シーザー︶の言葉とされています。人間は自分が見たいものしか見ないし、たとえ目に入っていても記憶のフォルダーに残りません。信じたくない事実は無視し、信じたいと思う事実だけを脳内に取り入れようとします。心理学において、﹁確証バイアス﹂と呼ばれるものです。 確証バイアスとは? 世間の未婚者に対する偏見の多くは、この﹁確証バイアス﹂によって生まれています。例えば、孤独死についてもそうです。﹁結婚しないと孤独死するぞ﹂とよく言われます。﹁孤独死する人=未婚者﹂と思われがちですが、これも事実とは異なります。孤独死者の多くは高齢男性ですが、そもそも彼らはかつて皆婚時代を生きていた人たちです。 つまり、現在孤独死している多くの高齢男性は、妻との死別や離別で独身に戻った﹁元既婚者﹂たちということになります。 同様に
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創職時代第18回コラムで、私たちの豊かな﹁貧乏﹂生活について紹介しました。 なぜ私たちは、年収1000万円があこがれではなくなり、物を買わなくなってしまったのか?大きく4つの観点から説明しました。 1. 貧乏はファンタジー。中流家庭に産まれ育ち、マジで貧乏生活を知らない。 2. 日本の先行きが不透明。身動きが取れなくなりそうな車や家などのかさばる買い物はしたくない。 3. アメリカのリーマンショックの影響。これにより消費主義のイメージが悪くなった。 4.露出社会の出現。物質空間を情報空間に拡張していく生活スタイルの普及。 以上の分析を行ったのですが、本コラムでは4について詳しく説明していきたいと思います。なぜならば、露出社会の出現こそが、嫌消費の最も大きな要因になるだろうと考えるからです。 欲のない若者という虚像 さて、私たちが車を買わなくなったことに対して﹁近頃の若者は欲がないね~。﹂
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