対応マウントは、マイクロフォーサーズシステム用とEマウントシステム用の2種類が用意。マイクロフォーサーズ用では60ミリ相当、Eマウント用では45ミリ相当の焦点距離を得られます。 外装はツヤ消しブラックの樹脂素材で、マウント部には金属を採用。ズームや手ぶれ補正のないシンプルなレンズということもあり、外観のデザインは至って素朴。前面および鏡胴部には、小さな文字で製品名が記されていますが、それ以外に無駄な飾りっ気は何もありません。 今回は、マイクロフォーサーズ用とEマウント用の2本を用意し、オリンパス「OM-D E-M5」とソニー「NEX-7」にそれぞれを装着して試用しました。どちらもほぼ無音でスピーディに作動するAF性能を確認。マニュアルフォーカスについても、フォーカスリングに適度なトルクがあり、感触はまずまずです。 写りは、絞り開放値から良好な解像力を誇ります。7枚羽根の円形絞りが生み出す、
ソニーが1月に発売した「NEX-7」は、同社のミラーレス機「NEX」シリーズの最上位製品だ。APS-Cサイズでは最高となる有効2,430万画素のCMOSセンサーの搭載や、豊富な機能を直感的に操作できる新ユーザーインタフェースの実装など、見どころ満載の製品に仕上がっている。その機能と使い勝手はどうなのか……実写を交えたレビューをお伝えしよう。 ボディは、高さを抑えた横長の長方形デザインを採用する。外装はトップカバーとフロントカバーがマグネシウム合金で、グリップ部には手触りのいいラバーを配置。全体を黒で統一した引き締まったフォルムには精悍な雰囲気が漂い、最上位モデルらしい風格が感じられる。 サイズと重量は、従来までの製品「NEX-5N」や「NEX-C3」に比べるとおよそ一回り大きく重くなったが、フラッシュや電子ビューファインダーを標準装備したミラーレス機としては小型軽量といっていい。標準ズーム
細密なディテールをなめるように味わう ソニー「NEX」シリーズは、Eマウントシステムを採用したレンズ交換式のデジカメです。一般的なデジタル一眼レフと同等のAPS-Cサイズの大型センサーを搭載しながらも、ボディを小型軽量にまとめ、画質と携帯性を両立したミラーレスカメラとして、2010年の初登場以来、人気を集めてきました。 その最新作として「NEX-7」が登場しました。上下に可動する液晶のチルト機構を継承しつつ、従来製品では外付けだったフラッシュや電子ビューファインダーを標準装備した「全部入り」のシリーズ最上位モデルです。 何より注目したいのは、APS-Cサイズのセンサーでは最多となる有効2430万画素のCMOSを搭載したこと。一足先に発売されたAマウント製品「α77」(レビュー)のセンサーと同等のもので、画像処理の基本部分も受け継いでいます。記録画素数は6000(横)×4000(縦)ピクセル
昨年夏に発表されながら、タイ洪水被害の影響で発売日が延期されていた「NEX-7」を写真で紹介する。なお、本製品の特徴のひとつであるユーザーインタフェース「トライダイヤルナビ」についてはこちら(動画で見る、「NEX-7」の新UI「トライダイヤルナビ」)にて紹介しているので参照して欲しい。 NEX-7はNEXシリーズの最上位機として登場するだけに仕様も豪華だが、まずはその高い質感に注目したい。EVFを搭載したボディはNEX-5N/C3よりやや大振りだが、素材につややかなマグネシウム合金を採用しており、また、シャッターや電子ダイヤルは金属の削り出しとすることで、持つものへ極めて精密な印象を与える。 グリップにはラバーが張り付けられているほか、ホールド時に中指が当たる部分にはくぼみが設けられており、グリップ感も上々だ。NEX-5N/C3では左手でレンズを保持する感じのホールドになるが、本製品ではこ
NEX-7のサンプルってことでちょっと写真が大きすぎて恐縮ですがご勘弁ください。昨日のテンションを引きずりつつ今日はNEX-7に標準の16mmパンケーキレンズを装着してランチタイムにサンフランシスコの街並みを撮影してきました。 今回の条件としては、レンズはすべて標準のEマウント16mmパンケーキレンズ。撮影モードはRAW保存でフルオート。何も考えずにただシャッターを切りまくったという感じです。 また普段はDxOとかで自動補正をかけてますが、今回はできるだけカメラの素の性能を表現したほうがいいと思ったのでLightroom3.6で取り込んで自動トーン補正だけかけた状態でアップロードしてます。(トーン補正も悩んだのですがLightroomに取り込むとカラープロファイルの関係からか標準ではかなり暗めに現像されてしまうので悩んだ挙句トーン補正を適用しました。) ちなみに現状MacでNEX-7のRA
ソニーがEマウントを採用したデジタルカメラ「NEX-7」を発売する。“7”を名乗り、「唯一無二のスナップカメラ」を目指して開発された。 ソニーは8月24日、Eマウントを採用したデジタルカメラ「NEX-7」を11月11日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格はボディのみが13万円前後、レンズ「E 18-55mm F3.5-5.6 OSS」をセットしたレンズキットが14万5000円前後。なおレンズキットのE 18-55mmは本製品付属のみ限定色のブラックとなる。
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