﹁"人間将棋"商標に待った﹂というニュースがありました。 ︵山形県天童市が例年行なっている人間を将棋の駒にしたイベント︶﹁人間将棋﹂の名称の商標登録が﹁特許庁から認められなかった﹂ことが17日、市への取材で分かった。 とうことです。正確に言うと拒絶理由が通知された段階ですので、まだ﹁特許庁から認められなかった﹂わけではありません。審査経過はこちらから見られます︵特許情報プラットフォームの機能強化により、新しい出願については商標でも審査経過がウェブから無料で見られるようになりました︶。2つの拒絶理由が通知されていますが、理由1については指定した役務が広すぎるという問題なので、使用意思を示す書類を提出するか、指定役務を一部削除すれば解決します。 問題は理由2の方で、 ﹁人間将棋﹂の語は、別掲のとおり、人を駒に見立てた将棋としての使用が認められます。そうすると、本願商標は全体として、﹁人を駒に
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