オオイタサンショウウオ現る【大分のニュース】- 大分合同新聞
オオイタサンショウウオ現る [2013年06月20日 09:54] メールで記事を紹介する 印刷する 稙田中学校のプールで見つかったオオイタサンショウウオ 大分市市の稙田中学校︵渡辺孝弘校長、４００人︶のプールで、オオイタサンショウウオ10匹が見つかった。 オオイタサンショウウオは県のレッドデータブックで絶滅危惧2類に指定されている。1週間ほど前にプール掃除をするため水を抜いたところ、底の土の中で動いていた。体長6～7センチで、生後5カ月ほど。生態学が専門の永野昌博大分大学教育福祉科学部准教授は﹁周辺はオオイタサンショウウオの生息地なので、水辺を求めて産卵したのでは。ただ、学校のプールにというのはあまり聞いたことがない﹂としている。 プールは授業で使用するため、全て近くの山に逃がした。渡辺校長は﹁プールからと聞いて驚いた。都市化が進んでいるが、学校の周りはそれだけ自然が残っているとい
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