埼玉県毛呂山町で犬の販売業を営んでいた80代の元ブリーダーが、飼育していた犬を袋などに入れて密封し窒息死させたとして、動物愛護法違反の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは毛呂山町に住む元ブリーダー渡部幸雄容疑者(81)です。 警察によりますと、先月自宅敷地内にある飼育場で飼育していた犬3匹を袋などに入れて密封し窒息死させたとして動物愛護法違反の疑いが持たれています。 警察は去年8月に情報が寄せられたことを受けて先月、捜索したところ飼育場でおよそ180匹の犬が飼育されていて、死んだ3匹が見つかったということです。 この際、元ブリーダーは「繁殖できなくなった犬を生かしておくと経費がかかる。行き場のなくなった犬の責任を取るつもりで殺した」と説明していたということです。 2017年から繁殖させた子犬を販売していましたが、今月24日に保健所に廃業届を提出したということです。 調べに対して、「1匹は
![埼玉 飼育していた犬を窒息死させたか 80代の元ブリーダー逮捕 | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fdb05defe321b2863897904b1d8f48ac6ef644fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20240627%2FK10014493711_2406271228_0627124030_01_03.jpg)