先日、次女がやっている国語のドリルの答え合わせをした時のこと。 本来であれば、文中にある表現を用いて ﹁郵便局のドアをあけた﹂ と解答しなければならないところ、次女は ﹁郵便局に行った﹂ と書いていた。不正解である。 そこで、これは間違いだと指摘したところ、﹁なんで?﹂と返された。 そこで、想像してみて﹁おうちのドアを開けた﹂と﹁おうちに行った﹂とは、そもそも意味自体が違うでしょう、と説明する。 ところが娘は﹁おんなじようなものじゃない?﹂と首をひねる。 なるほど、娘の認識の中では、﹁ドアを開けること﹂と、その場所に﹁行くこと﹂は同一視されていたということだ。 そこで、娘には﹁わずかでも言葉が違う、ということはそもそも、意味が違うということ、文中に使われている表現を、そのまま使わないと意味が変わってしまうので、不正解になる﹂といい含めた。 * 上の話を﹁いちいち細かいなあ﹂と思う方もいるか
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