富野由悠季に関するsaurelのブックマーク (2)
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﹁世相にシンクロしちゃいけない﹂ ﹁勉強しないで﹃意味がない﹄と言ってはいけない﹂ 毒舌から伝わる本音のメッセージ 新型コロナウイルスの影響が地球をおおったこの数カ月、激変する世界で﹁機動戦士ガンダム﹂シリーズの生みの親である富野由悠季さん︵79︶は、何を考えていたのでしょう。コロナで中断した巡回展﹁富野由悠季の世界展﹂が静岡県立美術館︵11月8日まで︶から再開したのを機に、富野監督に語ってもらいました。一斉休校や外出自粛を味わった子どもたちへメッセージを聞くと、﹁大人をなめるな!﹂との答え。 一体どういうこと? でも、最後まで聞くと、巨匠の本音が見えてきました。 ﹁世相にシンクロしちゃいけない﹂ 新型コロナウイルスが流行したこの数カ月間、僕は自宅やスタジオにこもっていた。次回作の構想を練るために古代史に関する本などを読んでいたら、アニメ業界にも大きな影響が出て、6会場で予定されていた﹁富
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﹁この原作をマンガ化しようと考えた作家がいるとは想像しなかった。瞠目する。原作者の慧眼をもって、酷寒のロシア戦線での女性の洗濯兵と狙撃兵の異形をあぶり出した辣腕には敬意を表したい。それをマンガ化した作者の蛮勇にも脱帽する。男性の政治家と経済人たちの必読の書である。女たちは美しくも切なく強靭であったのは事実なのだ。﹂――本作の単行本第1巻が発売された際、﹃機動戦士ガンダム﹄﹃Gのレコンギスタ﹄を手掛ける富野由悠季監督が熱い檄文を寄せた。今回は著者の小梅けいとと監修の速水螺旋人をまじえて、本書にかける思いを語り合っていただいた。 速水 ありがたい言葉をいただき、光栄でした。﹁蛮勇﹂という言葉は、作品をお手伝いしている僕の立場からも、ふさわしい言葉だなと思っていました。富野監督からご覧になっても﹁蛮勇﹂に見えるのだなと、あらためて実感しました。 ──富野監督は、この帯文にどのような思いを込められ
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