﹁過去にメンタルヘルス不調で休職した社員がいる﹂企業は多い。これを防ぐため、何らかのメンタルヘルス施策を実施する会社が増えている。しかし、休職者が完全復帰した割合は低いとの調査結果がある。メンタル対策は一筋縄ではいかないようだ。この連載では、﹁組織内のメンタルヘルス︵こころの健康︶問題への対応﹂をコンサルティングする臨床心理士の尾崎健一氏が、﹁経営学の父﹂ピーター・ドラッカーの名言をキーワードに用いて、望ましい企業内メンタルヘルス・マネジメントについて解説する。5回目は﹁企業内で行うべきメンタルヘルス対策﹂について考えてみよう。
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