QlikViewを市場に投入してから20年近くたつ。その間に、人々のデータ活用方法は大きく変わってきた。その変化に対応するため、というのが短い答えだ。 QlikViewが登場した当時、既存のBI︵ビジネスインテリジェンス︶市場において破壊的ともいえる大きな変革をもたらしたと自負している。それまでのBI︵トラディショナルBI︶製品はレポート作成が狙いで、そのためにIT部門の力を借りる必要があった。だがそれでは時間がかかり過ぎた。レポートを利用する業務部門の人たち︵ビジネスユーザー︶は、自分たちが直面する問題に今すぐ答えが欲しいと望んでいた。 QlikViewはこの課題に対して、より良い解を提供した。あらかじめ﹁こういう形で探索しなさい﹂という道筋︵分析・可視化の手順︶を決めるのではなく、ユーザーが自由にデータを様々な形で探索しながら問題への回答を探っていく﹁データ探索型のBIツール﹂という新
![20年ぶりに「モバイルファースト」でBI製品を刷新した理由](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/94504d00219c644d957a9f305d53beb398958b03/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fit%2Fatcl%2Finterview%2F14%2F262522%2F122600101%2Fph1.jpg%3F20220512)