![ベネズエラのインフレ率見通し1000万%から100万%に修正 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a5a718dde7d75d9521b8b5b374402947cf2dc126/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20190801%2FK10012016641_1908010650_1908010928_01_02.jpg)
しかしこの資源大国の経済が破綻した。1999年に大統領に就任した元軍人のウゴ・チャベス前大統領と、2013年のチャベスの死後に後を継いだニコラス・マドゥロ現大統領の20年にわたる社会主義の失敗と腐敗、政権の徹底した反米政策と国内の圧政、さらには原油価格の急落が同国の社会と経済をボロボロにした。 食料やトイレットペーパー、紙おむつ、薬などのあらゆる物資が不足し、混乱を極め、略奪と殺人が頻発するなど、治安が極めて悪化しているという。水道・電気などのインフラの供給も度々ストップしている。 ベネズエラの犯罪監視団体OVVが2018年12月27日に発表した報告によると、2018年のベネズエラの首都のカラカスの殺人発生件数は10万人あたり81.4件。なお2017年89件、2016年92件となっている。 ちなみにアメリカは5.4件、日本は0.3件(世界の殺人発生率・国別ランキング グローバルノートより)
一説には今年のインフレ率が1000万パーセントと言われる、南米の国ベネズエラ。日本人には想像もつかないハイパーインフレで苦しむ同国は、一体どこでつまずいたのか? 米国の投資運用会社で働いた経験があり、『マネーの代理人たち』の著書もある小出・フィッシャー・美奈氏が、「中南米の優等生」の転落の軌跡を追う。 「1000万パーセント?」のハイパーインフレ 長年のデフレ体質が抜けない日本では、安倍政権が7年目に入っても、なかなか目標の2%のインフレは見えてこない。昨年12月の消費者物価指数の伸びは0.7%。四半期決算でも、ユニーを子会社化したパン・パシフィック・ホールディングズ(旧ドンキホーテ)や自社株買いを発表した牛丼「すき家」のゼンショーなどの「デフレ銘柄」は堅調だ。 そんな日本では「ハイパー・インフレ(国際会計基準で3年間で累積100%以上の物価上昇を指す)」と言われても今一つピントこないのだ
ベネズエラのマドゥロ大統領(右)と塩振りのパフォーマンスで知られるヌスレット・ギョクチェ氏/INSTAGRAM/NUSR_ET (CNN) 経済危機に直面する南米ベネズエラのマドゥロ大統領が、トルコの高級ステーキハウスで食事を楽しむ姿をソーシャルメディアで紹介され、国内外から反発を招いている。 マドゥロ氏は17日、トルコの最大都市イスタンブールで有名シェフ、ヌスレット・ギョクチェ氏のレストランを訪れた。ギョクチェ氏はステーキに塩を振る独特のパフォーマンスで知られる。 ギョクチェ氏がツイッターとインスタグラムに投稿した動画には、同氏がマドゥロ氏と夫人のシリア・フロレスさんの前で肉を切り分けたり、マドゥロ氏が葉巻を吸いながら、ギョクチェ氏の似顔絵入りTシャツを贈られたりする場面が映っている。 マドゥロ氏は店内の客に「これはまたとない瞬間だ」と語り掛けていた。 動画はその後、削除されたが、ベネズ
【サンパウロ=外山尚之】ベネズエラ政府は4月30日、最低賃金を155%引き上げると発表した。ハイパーインフレが止まらない中、今年3度目の引き上げとなり、昨年末比で5.6倍となっている。5月20日に大統領選を控え、マドゥロ政権は労働者階級の支持を得たい考えだが、引き上げ後でも月額最低賃金は100万ボリバルと実勢レートで1.61ドル(約175円)程度にとどまる。マドゥロ大統領は記者会見で「我が国の
2013年からベネズエラの大統領を務めるニコラス・マドゥーロ氏。大統領独裁色の強い憲法改正を強行しようとしている(写真:ZUMA Press/amanaimages) 世界最大の石油埋蔵国であるベネズエラが大変なことになっている。 ベネズエラでは、原油価格の低迷とバラマキ財政のツケで、財政赤字が急速に拡大。年間1000%近いインフレが進行し、国民生活は破たん寸前にある。こうした状況を打開するため、8月18日、マドゥ-ロ大統領は、野党多数の議会の立法権を停止し、7月30日に投票が行われた、与党議員だけで構成される改憲議会で大統領独裁色の強い憲法改正を強行しようとしている。 こうした独裁姿勢、人権無視に対して、米国は当初、マドゥーロ大統領の個人資産凍結等の限定的な経済制裁を実施したが、8月25日には、石油取引自体には及ばないものの、政府や国営企業の金融取引の制限を含む経済制裁を発表した。トラン
ベネズエラの首都カラカスで記者会見するニコラス・マドゥロ大統領(2017年6月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/FEDERICO PARRA 【6月28日 AFP】(更新)南米ベネズエラのニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領(54)は27日、首都カラカス(Caracas)でヘリコプターが最高裁判所の建物に向けて手りゅう弾4個を投げつけたと発表した。負傷者は出なかったものの「テロ攻撃」と断定。軍が警戒態勢に入り、反政府デモが続く国内の情勢は一段と緊迫化する様相を呈している。 カラカスにある大統領府のミラフローレス宮(Miraflores)で行った演説で明らかにした。マドゥロ氏は「平和を守るために全軍を動員する」と述べ、「遅かれ早かれ、ヘリコプターとテロ攻撃の実行者を捕らえる」と宣言した。 負傷者はいないとしている。このほか、内務省建物に向けて15発前後の発砲があったと
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