社会とベネズエラに関するsds-pageのブックマーク (2)
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政治的な混乱が続く、南米のベネズエラでは、食料品や医薬品などが極端に不足して物価が高騰していて、10日発表された先月の物価上昇率が、年率で162万%となるなど経済状況の悪化に歯止めがかかっていません。 このため、現地では食料品や医薬品などが極端に不足して物価が高騰していて、10日にベネズエラの国会が発表した先月の物価上昇率は年率で162万%に上っています。 これはことし2月の229万%と比べると低下しているものの、国内で大規模な停電が続き、通貨が銀行から引き出せなくなるなど、お金の流通自体が大きく制限されていることなどが要因とみられ、経済状況の悪化に歯止めはかかっていません。 ベネズエラでは政府側が、これまで拒否してきた人道支援物資を一部受け入れる動きも見せていますが、物資の不足解消のめどはたっておらず、IMF=国際通貨基金は、ベネズエラの物価上昇率は悪化の一途をたどり、ことし中には年率で
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南米ベネズエラのカラカスの食料配給センターで、必要最小限の食品の入った袋を購入するため行列する人々︵2017年8月16日撮影︶。(c)AFP/RONALDO SCHEMIDT ︻9月14日 AFP︼未曽有の経済危機に見舞われている南米ベネズエラのニコラス・マドゥロ︵Nicolas Maduro︶大統領が、多くの国民にとって肉を食べることがぜいたくと化している現状を打開する方策として、ウサギを食用に繁殖する計画を打ち出した。 ﹁動物性タンパク質は切迫した課題だ。そのため﹃ウサギ計画﹄を承認した。ウサギは何しろ﹃ウサギ算﹄といわれるほど多産だからだ﹂。マドゥロ大統領は国営テレビで冗談を交えてこう語り、牛肉などの安価な代用品としてウサギ肉を導入する考えを表明した。 マドゥロ大統領は、深刻化の一途をたどる経済危機を﹁経済戦争﹂と称している。﹁ウサギ計画﹂は、この﹁経済戦争﹂における食料や医薬品の不
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