さっき、神の意志が僕に語りかけてきたよ! 神託だよ! 今更ブロッコリーの株を全力で信用買いすると良いよ! さて、それはそれとして、岡田斗司夫の話で、釈然としないところは色々とあるのですが、物凄く釈然としないところが一つあって、 つまり、SFファンであるというのは﹁千冊読まなきゃダメだ﹂とか﹁自分で翻訳してでも未訳の本を読め﹂といったかなり求道的なものだった。何か道を極めて、それで一人前になるためにはものすごく修行しなければいけない、修行とか精進するのが当たり前だった。それが、どんどん楽でわかりやすいものになっていった。 ︵中略︶ わかりやすさがはびこることで、SFは滅びました。 そして、オタクの世界にも﹁萌え﹂というわかりやすさがはびこっている。ならば、この先の展開もおわかりになるでしょう。それはしだいに﹁わかりやすい=萌え﹂以外の作品や感性を排除しはじめる。 オタクである以上、マンガ好き