写真●﹁X-over Development Conference 2007﹂で講演する,まつもとゆきひろ氏 ﹁結局のところ,顧客に何が必要かは,顧客にも開発者にも理解は不可能だ。そうならば,まずアプリケーションを作って,それを使ってもらい,顧客に合うように直すしかない。これからのエンタープライズ開発も,とにかく速く安く作って,直すことが重要になる﹂--。プログラム言語﹁Ruby﹂の開発者であるまつもとゆきひろ氏は9月7日,ソフト開発をテーマにしたイベント﹁X-over Development Conference 2007﹂の講演でこう主張した。 まつもとゆきひろ氏の講演テーマは﹁Web 2.0時代のエンタープライズ開発﹂というもの。Web 2.0時代のアプリケーションは,﹁YouTube﹂に代表されるように,﹁仕組みそのものよりも,データがどれだけ集まっているかが生死を分けている﹂︵ま
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