guiceに関するseikoudoku2000のブックマーク (2)
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今回のテーマは﹁Guice﹂です。 まず﹁Guiceとは何ぞや﹂というところから始めます。 Guice(ジュースと読みます)はGoogleがオープンソースとして公開したDIフレームワークです。 SpringやSeasar2といった有名どころとの大きな違いは、依存性注入の設定をxmlファイルに記述するのではなく、Javaで記述するという点です。 Javaで依存性注入の設定をするということに、どういうメリットがあるのでしょうか。 実はxmlによる設定の場合、クラス名などの記述ミスがあっても、プログラムを実行してみないと間違いがわからないのです。 Javaでの設定の場合は、コンパイル時点でエラーが発生するので、実行前に記述ミスが明らかになります。 また、JUnitなどのテスティングフレームワークによる単体テストも容易になります。 それでは、簡単なプログラムを使って、GuiceによるDI
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Guice(ジュースと読む)は、GoogleのエンジニアBob Lee氏(ブログ)などによって開発されたDIフレームワークです。バージョン1.0が2007年3月8日にApache License 2.0の下で公開されました(公開時のブログ)。実行環境としてJava5が必要です。DIとは依存性の注入(Dependency Injection)のことで、同じインターフェースを持つ具象クラスを、設定によって入れ替え可能にする方法を指し、IoC(Inversion of Control - 制御の反転)と呼ばれることもあります。これにより、たとえばテスト用のモッククラスと、実際の業務ロジックが組み込まれたクラスとの、必要に応じた入れ替えがしやすいというメリットがあり、システム開発の生産性を向上させる技術して注目されています。同様のしくみを持つものとして、Spring Framework、Pic
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