結論‥結婚のおかげで、より深く自分を知ることができる。ただし、カミングアウトは離婚されない程度に留めておきたい。つまり、ヲタ趣味はほどほどにってこった。 自分の嗜好についてこれほどセキララに暴かれているのは、結婚という場においてのみ。自室どころか、居場所は座布団の上でしかないリーマンパパにとって、プライベートな空間なんて、あるはずがない。 二人暮らしのときは嫁さんが、子どもができると子どもが、いつもくっつきたがるので、うっかりエロ本なんて見てられない。やれやれ寝静まったとエロビデオを見てたら嫁に見つかった ―― なんて微笑ましい話では断じてない。深夜 25:00 、コソーリ点けて﹁おおっ﹂﹁うわっ﹂﹁さすが京アニ﹂と感嘆符をまき散らしながら鑑賞していると、いきなりドアが開いて、 ﹁何やってんの?﹂ 詰問口調の嫁︵←てっきりエッチビデオだと思ったらしい︶ 精神的にはズボン半分おろしている状態
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