︻11月26日 AFP︼南アジアの食通を束ね、あるいは二分するスパイシーな米料理、ビリヤニ。パキスタンの最大都市カラチ︵Karachi︶では、通りを挟んで2軒のビリヤニ専門店がしのぎを削っている。 パキスタンの建国後、カラチではビリヤニ・ブームが巻き起こった。店ごとの微妙な味の違いこそが、ビリヤニ通の舌と心を刺激する。 ムハンマド・サキブさん︵36︶は﹁うちのビリヤニは前の店と違うというだけでなく、世界で唯一無二﹂と言い、骨髄のだしで炊き込んだビリヤニにハーブを乗せる。 向かいの店のムハンマド・ザインさん︵27︶は﹁ここでビリヤニ屋を始めたのはうちが最初﹂と主張する。﹁オリジナルレシピは秘密だ﹂ だが、2人の意見が一致することが一つある。 ﹁パキスタンみたいなビリヤニは、世界中どこでも見つからないと思う﹂とサキブさん。ザインさんは﹁祝い事などの席で、ビリヤニはまず欠かせない﹂と話す。 英国
![パキスタンが世界一! 南アジアが共有する料理「ビリヤニ」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/596f5cffcf4b604371394b62d2f596d006815c62/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F2%2Ff%2F1000x%2Fimg_2f080bbc670445569ab42ac136fe0587145375.jpg)