![【特別寄稿】高橋良平「墓碑銘2011年――岡田正哉さんの思い出に」(1/2)[2011年12月]|Science Fiction|Webミステリーズ!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7add16060a039283fca8b702c2d1ff6cc44357af/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.webmysteries.jp%2Fimg%2Ftsogenicon.jpg)
そろそろ全国のSF研に新入生が入るころだろうし、思い出話として語ってもいいかなと思ってこのエントリを書いた。 そもそものはじまりとして、高校3年の春休みにスタージョンの「海を失った男」を読んでSFの凄さに感銘を受け、そこからSF棚に平積みされていた伊藤計劃、円城塔、飛浩隆といった面々を消化し、いつの間にやらSF研のドアを叩いていたという、そういう人間である。 なお、見事に青背ばかりが並ぶわけだが、実は20世紀SFをオススメされたり、SFマガジン2000年2月号をオススメされたりすることも当然あった、と書いておく。ただ、残念なことに、アンソロはSF入門に極めて便利な一方で、僕自身がオススメされた時の記憶があまり残っていないので今回は避けることにした。 ※追記 これだけは書いておかなければ誤解を生むと思いましたので書きます。今の京大SF研と違って教養主義的である、というコメントがありましたが、
4年の月日をかけてほぼ1人ぼっちで制作したという、YAMIKEN/やみけんさんのこま撮りストップモーションアニメ「Junk Head 1」が今月1日よりYOUTUBEにてフルバージョンが公開された。未来の世界の出来事なのに、どこか懐かしい、味のあるキャラクターがSFファンタジーの世界へと我々を導いてくれる。
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