「広告マンの8割はいらない」という、一種衝撃的なコメントが目に付く当書籍。webのコラムか何かで見つけて、興味を持って購入しました。なぜ興味を持ったかというと、僕の組織上のミッションの一つにマーケティング業務のデジタル化も含んでいるからです。 デジタルマーケティングというと、ITを活用した新たな広告、webアドバタイジングというイメージを持つ人も多いかと思いますが、こういった領域が伝統的なテレビ・雑誌・新聞等のチャネルを浸食していくことで、マーケティングの組織的遂行形態や広告代理店の役割とポジショニングが変わってくることは間違いないと考えています。 今まで、広告主である企業は、広告代理店を通じて様々なマーケティングチャネルへの媒体提示を介して、売上向上やブランディングを進めていました。企業内で完結できるマーケティング企画ももちろんありましたが、ある程度の大規模な宣伝が必要なものは、代理店を
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