アニメといい話に関するshichiminのブックマーク (2)
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さて、46話﹁夢のフェナリナーサ﹂の話である。 最終回になる予定の作品だ。 脚本では題名は﹁ある日突然に﹂となっている。 ペンダントを失ったミンキーモモには、平凡な日々が待っている。 その平凡な一日が、前半に描かれる。 そして、突然、玩具屋のトラックに轢かれる。 ここまでの展開は、脚本とは意味は同じでも、作品の描写がかなり違っているのに気がつかれるだろう。 脚本では、描ききれない部分をミンキーモモのモノローグで語っているが、演出は、それを排除して、できるだけ映像で見せようとしている。 平凡な一日を、作画スタッフ一同が、一生懸命、描いてくれている。 とくに、ミンキーモモが、パジャマからおなじみの服に着替えるシーンは、原画を担当したわたなべひろし氏の力作で、着替えのシーンだけで、アニメが1本作れると冗談を言われるほど、枚数を使ったらしい。 特に、前半は、演出と絵コンテの勝利である。 アフレコに
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﹃いつやるか? 今でしょ!﹄︵林修著/宝島社︶より。 ︵﹃東進ハイスクール﹄のカリスマ講師・林修さんが2012年に書かれた本の一部です︶ ︻ずいぶん前に。高校の先生と現代文の指導について話していたときのことです。生徒の成績表を見ながら、あれこれ話していたのですが、そのとき妙なことに気づきました。 上位の生徒は﹁明子﹂、﹁良子﹂、﹁宏美﹂など普通に読める名前が圧倒的で、特に﹁子﹂がつく名前が多いのです。一方、下位になればなるほど﹁これなんと読むんですか?﹂と聞かなければならないような﹁難読﹂名が増えるのです。かなりの数のクラスがありましたが、すべてそうでした。 ﹁こういう難しい名前の生徒の親は、クレームも多いんですよ﹂ 高校の先生は、そうもおっしゃっていました。僕は、これは単なる偶然ではないと思っています。 親は自分の子どもが立派な人間になることを願って名前をつけます。あくまでも究極の目的は
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