アニメと経済に関するshichiminのブックマーク (2)
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﹁巣ごもり﹂﹁ガラパゴス﹂等と揶揄される﹁コールド﹂なニッポンの現状を最新の事例やケース=症例を豊富に取り上げながら理論的な切り口で分析、︽コールド・ジャパン︾脱却と新たな成長のための︿処方箋﹀の提言をめざした本連載。開始早々から多数の反響やコメントを得るシリーズとなった。 前回・前々回において官僚たちの﹁保護﹂と﹁コールド・ジャパン﹂の因果関係を紐解くことをめざしたところ、﹁保護されていない﹂分野では多数の世界進出例が見当たることが読者たちより指摘された。 はたしてそれは、本当だろうか? 筆者たちの研究によれば、﹁クール=カッコいい﹂ジャパンと自己満足的に呼んでいるわりには実際の現場に携わっている人たちは冷え切っており、﹁もうこれ以上、売上も利益も延びない﹂と諦めかけている声をこれまで多数集めてきた。 ﹁日本はがんばってきたんだ。﹂﹁保護を批判して何になる?﹂そんな意識もある一方で、疲弊
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12日の日経流通新聞︵日経MJ︶に、 ﹁オタク﹂層を狙った町おこしを特集した記事が掲載されていました。 記事では﹁町おこし﹂に例として、 ・﹁らき☆すた﹂の鷲宮町、 ・﹁あきたこまち﹂の羽後町、 ・三陸鉄道の﹁久慈ありす﹂、 ・銚子電気鉄道の﹁ぬれ煎餅﹂ のケースについて検証していました。 :W300 まずは鷲宮町の例から。 東京都心から電車で約1時間、人気アニメ﹁らき☆すた﹂の舞台となった鷲宮神社︵埼玉県鷲宮町︶は週末になると20-40代前半の男性が続々と集まる。駐車場にはアニメのキャラクターのイラストやステッカーが張られた﹁痛車︵いたしゃ︶﹂が目に付く。興味のない人からみれば異様な光景だ。 そして成功の一因は、そのグッズの売り方にあったようです。 トータルの経済波及効果はなんと1億円超とのこと。 放っておけばファミリーレストランに流れてしまう客層。鷲宮町商工会は独自の策で地元商店に誘導
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