燃料電池車の生産開始 ホンダ、日米3年間で200台販売 FujiSankei Business i. 2008/06/17 10:46 ホンダは16日、栃木県内で新型燃料電池車﹁FCXクラリティ﹂の生産を開始した。7月から米国、今秋から日本で、リース方式で販売を始める。日米合わせて3年間で200台の販売を計画している。 燃料電池車は水素を大気中の酸素と反応させて電気を発生させ、モーターを駆動させて走行する仕組み。走行中に排出するのは水だけで、二酸化炭素︵CO2︶をまったく排出しない﹁究極のエコカー﹂と呼ばれる。ホンダは﹁FCXクラリティ﹂の組み立てをホンダ四輪新機種センター︵栃木県高根沢町︶、搭載する燃料電池スタックの製造をホンダエンジニアリング︵同芳賀町︶でそれぞれ行う。 電気自動車も走行中にCO2を排出しないが、福井威夫社長は同日の会見で﹁現在の技術では100キロ以上の走