マック赤坂、外山恒一、羽柴秀吉などネットでも話題を集めた候補者が登場する - (C)2013 word&sentence 当選の見込みが薄いとされながら、それでも選挙に立候補する﹁泡沫候補﹂と呼ばれる人々の目的と戦いに迫るドキュメンタリー﹃映画﹁立候補﹂﹄が、6月29日より劇場公開される。 同作は、橋下徹大阪市長の鞍替え出馬に沸いた2011年の大阪府知事・大阪市長選挙を主な舞台に、スマイル党総裁のマック赤坂氏、﹁二十一世紀日本維新会﹂の中村勝氏、元大阪府職員の岸田修氏など、出馬時点で落選が決定しているような候補者たちにスポットを当てた選挙ドキュメンタリー。 当選しないことはわかりきっているはずなのに、なぜ彼らは300万円の供託金を捨ててまで立候補をするのか。これが初ドキュメンタリー映画となる藤岡利充監督がその理由に迫りながら、人が﹁夢を追う﹂ことの意味を描き出す。本編には、2007年の東京