イギリスに駐在する中国の劉暁明大使は、安倍総理大臣の靖国神社参拝について地元の新聞に寄稿し、イギリスの作家による世界的なベストセラー小説﹁ハリー・ポッター﹂シリーズになぞらえながら、﹁歴史を反省せず、解釈の変更を試みる行為は、世界平和の深刻な脅威になっている﹂と非難しました。 これは、中国の劉暁明駐英大使が2日付けのイギリスの新聞﹁デーリー・テレグラフ﹂に寄稿したものです。 この中で、劉大使は、イギリスの作家による世界的なベストセラー小説﹁ハリー・ポッター﹂シリーズで、悪役の魔法使いが邪悪なみずからの魂を器に入れて保管していたことになぞらえ、﹁日本の軍国主義が悪い魔法使いだとすれば、靖国神社こそが魂を入れていた器であり、日本の精神のもっとも暗い部分だ﹂と指摘しています。 そのうえで、安倍総理大臣が靖国神社に参拝したことについて、﹁歴史を反省せず、解釈の変更を試みる行為は、世界平和の深刻な脅