自分の研究︵象徴天皇制︶と深入りしてしまった公文書管理問題について思いついたことを書いています。拙著﹃公文書をつかう―公文書管理制度と歴史研究﹄︵青弓社︶刊行しました。 2014年10月17日(金)に集英社新書から﹃国家と秘密 隠される公文書﹄が発売されます。 内容は、公文書管理制度から見た秘密保護法制についてです︵下記参照︶。 久保さんと私で意気投合して書いた本です。 二人とも、特定秘密保護法案の昨年の議論を見ながら、賛成する側も反対する側も、あまりにも前提となる公文書管理制度の知識が欠けていることに不満を持っていました。 久保さんも私も、スタンスは特定秘密保護法に反対の立場ですが、本の趣旨としては、最低限この内容は踏まえた上でお互いに議論しようよということを書いたつもりです。 なので、特定秘密保護法に賛成される方にも手にとっていただけるといいなと思っています。 また、15日には、﹃歴史
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