2016年11月10日、国文学研究資料館は、昨年オープンデータとして公開した古典籍350点分の画像データに、新たに350点分を追加した計700点の古典籍の画像データ等を「日本古典籍データセット」として、人文学オープンデータ共同利用センターのウェブサイトで、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY-SAで公開しました。 700作品の画像データ約16万コマとその書誌データからなり、作品紹介や翻刻テキストデータ、タグ情報が付いているものもあります。 今後、古典籍に書かれたくずし字などの1文字ずつの画像と文字情報をセットにした字形データセット約8万字分も、一般公開の予定で、2016年12月9日には、同館において、古典籍画像の利活用を考える、「歴史的典籍オープンデータワークショップ(アイデアソン)」を開催するとのことです。 のぞき見しません?・・・古典の世界!日本古典籍データセット700点
このシリーズ、久しぶりの更新です。『季刊 戦争責任研究』*1の第83号(2014年冬季号)に「河野官房長官談話(1993年8月4日)後に発見された日本軍「慰安婦」関連公文書等資料」(第12回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議)が掲載されています。といっても、掲載されているのは資料そのものではなく、そのリストと解説、アジア連帯会議による日本政府への提言、並びに内閣総理大臣安倍晋三に対する申入書です。河野談話後に発見された、ということは言葉を変えれば安倍内閣(第一次、第二次)が必死になって「なかったこと」にしようとしている資料群です。アジア連帯会議は昨年6月、ここに掲載されたリストに含まれる資料群を日本政府に提出しました。なんのためか? 日本政府にこれら資料群の存在を認めさせるためです。しかし日本政府は誠意ある対応を未だ見せていません。 これらの資料には、当ブログの読者の方々にはおなじみの「野
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