近鉄の和田林道宜(わだばやしみちよし)社長は朝日新聞の取材に対し、大阪―名古屋間を結ぶ新型特急の投入など今後の展開について語った。主なやりとりは次の通り。 ――近鉄の鉄道経営で特急はどんな存在ですか。 「17年3月期の旅客運輸収入1487億円のうち、特急料金収入は200億円弱。それなりに比率が高く、特急なしでは事業が成り立たない。人口が減る中でもいまの収入水準を維持したい」 「都心回帰が進んでいるので、今のビジネス特急、通勤特急だけではだめだ。地域内の交流で動く人により軸足を移していきたい。8月は名阪でそれぞれ人気アーティストのコンサートがあり、例年より特急収入が伸びた。車両の連結数を臨時で増やす取り組みもしているが、観光だけでなく、イベントで動く人にもっと対応していきたい」 ――観光特急の利用状況は…
行商列車 : 「カンカン部隊」を追いかけて 山本志乃著 創元社, 2015.12 タイトル別名 行商列車 : カンカン部隊を追いかけて タイトル読み ギョウショウ レッシャ : カンカン ブタイ オ オイカケテ
(上)夜明け直後の英虞湾 (左下)賢島駅 (右下)近鉄週末フリーパス 1. 賢島 5:17発 伊勢中川行 → 宇治山田 6:12着 (志摩線・鳥羽線 37.7km) 宇治山田で鮮魚列車を見送る 2. 宇治山田 6:16発 快速急行 大阪上本町行 → 伊勢中川 6:40着 (山田線 28.3km) 3. 伊勢中川 6:44発 急行 近鉄名古屋行 → 伊勢若松 7:12着 (名古屋線 30.5km) 2015/5/9 4:43志摩・賢島 夜が明けないうちから最初の電車に乗る賢島駅へ向かう。 近鉄全線を一日で制覇するルートをいろいろ考えたのだが、結局2年前同様に賢島スタート、吉野ゴールとなった。末端分が長く始発の早い賢島スタートと、終電の遅い吉野ゴールを避けては一日で近鉄を制覇することは難しいということだ。 それでも途中のコースに変化をつけようと、前回はJR西日本の大阪環状線以外、近鉄以外の電車
津市が区画整理中の津駅北側の地中から、鉄道用とみられる古いレールが見つかった。すぐ近くには半世紀以上前に廃線となった近鉄伊勢線の「部田(へた)駅」のプラットホームが昨年まであったことから、鉄道ファンは「伊勢線のレールでは」と想像を膨らませている。 見つかった場所は、津駅の北東にある三重交通(津市)のバス駐車場。津市や同社によると、昨秋から年末にかけて、地中の不要物の除去作業で地面を約1~1・5メートルほど掘り返すと、長さ十数メートルに切られたレール4本が見つかった。 この近くには1961年まで、近鉄伊勢線(江戸橋~新松阪)の部田駅があった。同線は津市沿岸部を通り、松阪市までを結んでいた。廃線跡を走る道路は、現在でも通称「近鉄道路」と呼ばれている。 部田駅のホームの一部は廃線後も残されたが、市の区画整理事業で昨年、姿を消した。それに代わるようにレールが出てきた。 線路があった場所がわかる、6
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