ソニーは11月1日、プロジェクタとAVアンプをワイヤレスで接続できるワイヤレス送受信ユニット「IFU-WH1」を発表した。発売は12月5日。価格は3万3600円になる。 IFU-WH1は、送信機をAVアンプ、受信機をプロジェクタにそれぞれHDMIケーブルで接続することで、AVアンプとプロジェクタの間をワイヤレス伝送できるシステム。非圧縮のWirelessHDを採用し、フルHD映像をケーブル接続時と遜色のない品質で伝送できる。 これにより、長尺のHDMIケーブルの必要がなくなり、プロジェクタの設置自由度が増すとしている。送受信機ともにサイズは高さ32mm×幅86mm×奥行き約50mmで、重量約65g。ワイヤレス伝送時には60GHz帯を使用する。なお、4K解像度の映像信号伝送には対応していない。
日本ビクターは、HDMIケーブルの新ラインアップとして、イーサネット通信などHDMI最新規格にフル対応したHDMIケーブル「VX-HD107E」など計12モデルを発表した。1月下旬に発売する。価格はオープン。 HDMIの最新規格となる 「HDMIイーサネットチャンネル」と「3D」、「4K」、「オーディオリターンチャンネル」 の信号伝送にフル対応する。 芯線には高密度編組線とアルミ箔で3重にシールドし、外部ノイズに対してのシールド効果を向上。内部信号の干渉による信号劣化も抑えるとのことだ。さらに、プラグ部分にスチール製のシールドケースを使った独自の「ギャップレス強化シールド構造」を用いた。 カラーはブラックとホワイトの2色。0.7mから3mまで、各6モデルをラインアップした。
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