![俺に骨伝導イヤホンの質問するならこれ読んで - 本しゃぶり](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e7867b30cac4a0cda0eccbf494323710004f960a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fh%2Fhoneshabri%2F20240715%2F20240715233746.jpg)
はじめに はじめまして、セキュリティエンジニアのSatoki (@satoki00) です。今回はブラウザの開発者ツールのネットワークタブから隠れて、Webサイト内の情報を送信する手法をまとめます。所謂Exfiltrationというやつです。中にはCSPの制限をBypassするために用いられるテクニックもあります。CTFなどで安全に使ってください。 前提 発端はWeb上でテキストの文字数をカウントできるサイトが閉鎖する際の話です。カウント対象のテキストデータがサイト運営 (やサイトを改竄した攻撃者) に盗み取られていないかという議論が巻き起こっていました。「盗み取られていない」側の主張は、ブラウザの開発者ツールのネットワークタブにリクエストを送信した形跡がないというものでした。ここで ブラウザの開発者ツールのネットワークタブに表示がなければ外部へデータを送信していないのか? といった疑問が
「当社の情報が漏えいしました」──世間へどう発表すべき? タイミングは? セキュリティ専門家に根掘り葉掘り聞いてみた(1/4 ページ) 「この会社、情報漏えいしたのに、説明が全然なってないな」──情報セキュリティインシデントが日常化した昨今。企業や自治体などによる“情報漏えいのお詫びとお知らせ”を見て、こう感じたことはないだろうか。そしてもし、自分の勤め先でインシデントがあったとき、同じ目で見られない自信はあるだろうか。 SNSが発達し、インシデントの発表がレピュテーションリスクにつながり得るこの時代。“世間への伝え方”は、企業・組織のイメージや株価、そして信頼を保つために、無視できない要素になりつつある。もちろん、事態を未然に防ぐのも大事だが、可能性をゼロにはできない。 もし「自社でインシデントが起きました」「サイバー攻撃を受け情報が漏えいしました」という事態に陥ったとき、世間にどう伝え
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