暴力行為などの低年齢化が鮮明になった文部科学省の問題行動調査。 各地から寄せられた回答には「小1に何度も蹴られ、教師が通院」「登校中に注意された児童が通行人に暴行」など目を疑うような事例が並んだ。低学年を中心に件数が急増しており、学校現場では対応に模索が続く。 発生件数が最も多かった大阪。府教委の担当者は「家庭環境が影響し、規範意識に乏しい子どもや自分の感情を抑えきれない子どもが増えている」と分析する。生徒指導担当の増員など中学で行っている対策が小学校にも必要かもしれないとし、「問題ある子どもに、迅速かつじっくりと対応する人の確保が重要だ」と話した。 大阪府高槻市教委は「コミュニケーションが苦手な子が問題を起こしやすい」として、友人関係の状況や学習意欲などを測る心理テストや、人を傷つけない話し方を学ぶ講座などを指導に活用している。問題行動を繰り返す児童へのサポートチーム設置なども進め
レンズの口径が3.8メートルと国内では最大となる光学赤外線望遠鏡が、岡山県浅口市に完成した。将来の望遠鏡のために新しい技術を満載し、大きな割に機動的に動かせられる。宇宙で突発的に起…続き 銀河誕生の謎探れ 130億光年見通す望遠鏡の仕組み [有料会員限定] ケプラー宇宙望遠鏡が引退 太陽系外惑星を多数発見
「使命感で現場が奮い立った」羽田の飛行機炎上、ヒーローはJALだけじゃない JR、ANA、スカイマーク…ライバルが交通インフラを支えていた
青森県外からの客が押し寄せるのを待ち構えていた地元の飲食店などは、思ったほど客足が伸びずに拍子抜けの様子。「年末年始はにぎわうはず」「桜の咲く頃になれば…」と期待をつないでいる。 地酒や旬の料理を提供する青森市安方の「三ツ石」は、県外客にサービスしようと、4日から振る舞い酒20升(36リットル)を用意した。しかし、やって来るのは地元の常連客ばかりで、酒をサービスしたのはもっぱらなじみ客。店主の石井敏夫さん(59)は「新幹線の客が来ないうちに酒がなくなっちゃうよ」と苦笑する。 「八戸駅の開業時と比べると、客が来なくてびっくりしている」とぼやくのは、青森市タクシー協会の下山南平会長。新青森駅と青森駅などを結ぶ1500円の定額タクシーは、認知度が今一つということもあり、利用が伸び悩んでいるという。 飛行機の利用客を奪う勢いも今のところない。JAL青森支店によると、青森空港の4〜9日の乗客数は前年
神戸市内の中心部のビル外壁などで、「タギング」と呼ばれるスプレーなどによる落書きが相次いで見つかっている。 生田署によると、今年に入って、落書きをされたビルのオーナーなどから計42件の被害届が寄せられているといい、地元住民は「町のイメージの低下につながりかねない」と頭を悩ませている。 タギングとは、町中の至る場所に、記号にも文字にも見える落書きをする行為。一部の若者の間では、独自のデザインなどを表現することで、自分の存在をアピールできると流行しているという。 同署管内では、JRや私鉄など鉄道沿線のビルの外壁やシャッター、室外機などに被害が集中。黒、赤、黄色などのスプレーやペンキなどが使われ、大きさも50センチから10メートルを超えるものまで様々という。 被害は週末の金曜日の深夜に集中し、地元商店街からは「気持ち悪いので、取り締まりを強化してほしい」などの声が生田署に寄せられていた。 同署が
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