worldとbookに関するshukaido170のブックマーク (2)
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地政学リスク分析で知られる畏友イアン・ブレマーが、4月末に米国で新著を出版した。6月中旬には日本でも翻訳版が出版されることとなり、その日本語版解説を頼まれたので、一生懸命原著を読んでいる。 タイトルは、“US vs THEM“。日本語にすると﹁私たち 対 彼ら﹂あるいは﹁俺たち 対 あいつら﹂という感じだろうか。自分の属するグループとそれ以外を峻別し、対立構造を作り上げることを言う。 イアンは、﹃自由市場の終焉‥国家資本主義とどう闘うか﹄︵2011年、日本経済新聞出版社︶で、中国・ロシアを中心とする国家資本主義の台頭を指摘。続けて、﹃﹁Gゼロ﹂後の世界‥主導国なき時代の勝者はだれか﹄︵2012年、日本経済新聞出版社︶では、経済的には米中二極体制となる世界で、どちらも世界秩序の維持に汗をかかなくなるという﹁G2﹂ならぬ﹁Gゼロ﹂という不安定な時代の到来を予測していた。どちらのテーマについても
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﹁今年は無職だし、本でも読むか﹂ということで、﹁月に2冊は本を読む。︵ただし暇な月のみ︶﹂という目標を立てました。やや目標が低めではないかと思われるかもしれませんが、これでいいんです。あんまり高い目標をたてると大変ですから。 で、早速1冊読んでみました。 経済危機のルーツ ―モノづくりはグーグルとウォール街に負けたのか 作者: 野口悠紀雄出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2010/04/09メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 74回この商品を含むブログ (36件) を見る 尊敬する野口悠紀雄先生の本です。元々は2008年-2009年の週刊東洋経済の連載なので、ちきりんも一度は読んでるんですけど、本で通して読んでみたらその内容が非常によく理解できました。 戦後の世界経済の変遷が概観されてます。︵本のタイトルとはやや違います。︶ここでは世界大戦が終結した1945年からリーマン
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