7月12日に亡くなった大橋巨泉さん(享年82)の死後、妻・寿々子さんが発表したコメントが物議を醸している。 〈先生(看取った医師)からは「死因は“呼吸不全”ですが、(中略)最後に受けたモルヒネ系の鎮痛剤の過剰投与による影響も大きい」と伺いました。もし、一つ愚痴をお許しいただければ、最後の在宅介護の痛み止めの誤投与が無ければと許せない気持ちです〉 過去、胃がんを始め3度にわたるがん手術を乗り越えてきた巨泉さんは、国立がん研究センターで放射線治療などを受けた後、今年4月に退院し、千葉県内の自宅で在宅医療を受けていた。 それを担ったのが、近所の在宅診療所の院長であるA医師だった。A氏は、巨泉さんが「背中が痛い」というと、モルヒネ系の鎮痛剤を処方したという。巨泉さんはその後、一人で歩けなくなるほど体力が低下し、再びがんセンターに入院。それから約3か月後にこの世を去った。寿々子さんは今も鎮痛剤の服用
大阪府泉佐野市の名勝、犬鳴山の渓流で30年以上実施されている「金魚の放流」について、インターネット上で「生態系に影響する」「非常識だ」などと問題視する書き込みが相次いだため、今月16日に実施予定だった放流が中止に追い込まれていたことが分かった。30日にも今年2回目の放流が予定されているが、実施するかどうかは検討中だという。主催する同市観光協会は「今回のような反響は初めて。長年親しまれてきた人気イベントなのでできれば実施したい」としている。 協会によると、川に金魚を放ち、来場者が捕まえるイベントで、温泉地でもある犬鳴山の知名度アップを目指して昭和60年ごろから毎年実施。府外からも親子連れらが集まるといい、今年も16日と30日に、8千匹ずつ放流する予定だった。 ところが今月15日、協会事務局を担う泉佐野市まちの活性課に「川に金魚を放流するって本当ですか」という問い合わせの電話が相次いだ。職員が
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