戦略系のカーニーのコンサルタントとして、デジタル案件を多く担当していました。デジタル案件は常に入ってきていて、その領域の担当をしていた僕はPJにあぶれることもなく、忙しくさせてもらっていたので、市場予測も体感値に近いものがあります。 また、デジタル領域のPJでは、特に知見が重要であると記事でも言及されていますが、これはコンサルの買い手であるクライアント側も理解してきていると感じます。 過去は「とにかく有名どころに頼むしかない」と思われていたのかもしれませんが、それも変わってきています。現在所属するWACULでは「AIアナリスト」というデジタル関連のマーケティング&セールスのプロダクトを出していて知見がどんどん溜まっていることが理解されているため、積極的な広報などを行わなくとも企業側から直接お声がけしていただけます。 知名度のあるITコンサルや広告代理店とコンペになったりもしますが、やはり「
【2010年2月最新版】直近決算発表に基づくmixi,GREE,モバゲーの業績比較 ~ オープン化は三社業績にどのような影響を与えたか? 日本三大SNSサイトの2009年10-12月期の四半期決算発表が出揃った。 高品質なゲームコンテンツで独走を続けているGREE,アプリ・オープン化によりプラットフォーム色を強めたmixi,自社コンテンツとサードパーティ・コンテンツを混在させたハイブリッドモデルに踏みだしたモバゲータウン(以下,モバゲーと省略)と,3社は異なるビジョンに向かって歩みはじめている。 そしてこの四半期(2009年10-12月)は,その独自戦略が業績に反映された初めての決算期となった。このような背景から,今回調査では,3社のコンテンツ戦略,「オープン(mixi)」「クローズ(GREE)」「ハイブリッド(モバゲー)」という異なるモデルのマネタイズ特性に特にフォーカスし,その業績と戦
ソーシャル・ネットワークにおける人間関係の情報は「ソーシャルグラフ」と呼ばれ、その重要性ゆえ、日増しに注目が高まっている。過去に「ソーシャルグラフってなんだろう?」という記事で多面的な解説を試みたが、それ以降、新しいサービスの台頭でソーシャルグラフはさらに進化を続けている。 そこで当記事では、その続編として、ソーシャルグラフの種類、それぞれをベースとしたサービス、最後にソーシャルグラフをめぐるサービス戦略について、それぞれ考察を加えてみたい。なお、この内容は、前回の「LooopsTV」にて口頭説明した内容をブラッシュアップしたものだ。 ■ ソーシャルグラフの種類について まず、シンプルなソーシャルグラフを考えてみよう。人と人の関係性について、ベーシックな理論として引用されることの多いのは、社会学の権威であるマーク・グラノヴェッター氏による「The strength of weak ties
このままでは成果主義で会社がつぶれる──。 昨年12月、こんな衝撃的な見出しの記事が、日経ビジネス オンラインに掲載された。成果主義型の人事評価・報酬制度を取り入れた会社の現状を知る目的でアンケートを実施。4日間で1000人を超える読者から回答を集めたという。見出しは、回答の自由記入欄に記された読者の声を基にしたものだ。 回答を寄せた読者の多くが「成果主義は自分の成長に結びつかず、自分のやる気を低下させている」と答えた。これを受けて、成果主義には大きな問題があると言わざるを得ないと指摘している。このような成果主義に対する批判が後を絶たない。 日本で成果主義は始まっていない だが、是非を議論する以前に、日本では成果主義は本格的に始まっていないと私は考えている。 なぜか。前回の宿題の解答について説明しながら、その理由を明らかにしていこう。 【宿題】 国内最大手の製薬会社である武田薬品工業450
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く