2015年3月にオープンした﹁無印良品天神大名﹂︵福岡市︶の様子。日常生活全般にわたる自社企画商品を販売する 日用品の製造小売り︵SPA︶事業﹁無印良品﹂を展開する良品計画は、﹁MUJI DIGITAL Marketing 3.0︵以下MUJI 3.0︶﹂と呼ぶビッグデータ活用戦略を推進している。国内約400店の実店舗や通販サイト﹁無印良品ネットストア﹂などから得られるデータを集約し、ここに表れる顧客動向を販促に生かす取り組みだ。﹁誰がどこで何を買ったか、どう反応したか﹂という情報を蓄積し、顧客へのアプローチに活用できるようにする。 そのために、自社開発した販売管理や在庫管理システムを改善する一方で、パブリッククラウドをふんだんに活用する。奥谷孝司WEB事業部長は﹁ビッグデータ分析はすぐに成果に結びつくとは限らない。初期投資は最小限に抑えたかった﹂と説明する。データ分析のツールに応じて、A
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