最近、というか前から﹁かとうさんって、ITが好きだからそこまで こだわってやれるんですよねー﹂といわれる。 洋書とか読んでると、﹁なんでそんなにがんばれるんですか﹂ってね。 そのことについて、そろそろ ガツンと言っておきますか。 ITは確かに夢もあって好きだが、仕事となると好きだけでは超えられない壁があると思う。それは、市場︵顧客︶から対価を得ることができるかということだ。技術者なら自分の持っている技術で市場に貢献して対価を得るということになる。つまり、売れる自分でないといけない。そうじゃないとお給料をもらってはならんと思っている。︵当然、新人とか新しい仕事であれば見習いというので、ある意味市場から投資を受けている状態ですが、最終的には市場にお返しできなければならない︶ これはIT技術者だからというより、社会人としては当然のように意識すべきこと。自分がどういう風に成り立っているか足下もみな