はじめに この記事では C 言語でオブジェクト指向プログラミングを行う方法を、 アドレス帳ソフトの作成を例にしながら紹介します。 とは言っても、 現在「オブジェクト指向プログラミング」という言葉で表されることを完全に実現するわけではありません。 Bjarne 氏が言うところの 「データ抽象化のスーパーセットであるオブジェクト指向プログラミング」 を現実的な手間で実現します。 これによって次に挙げる点の向上を狙います。 安全性 可読性 他言語との相互運用性 オブジェクト指向とは オブジェクト指向という言葉が魔法の呪文のように唱えられた時代は終わったように思いますが、 オブジェクト指向という言葉は何を表すのでしょうか。 隠蔽、継承、多相性という 「オブジェクト指向の三原則」 を満たさなければオブジェクト指向言語ではないとしてプログラミング言語が批判されたこともありました。 しかし「オブジェクト
ゆとりなもので,ついこないだまで動的リンクと静的リンクの違いがわかっていなかった.動的リンクというのが理解できた頃,そっかユーティリティライブラリは自分で共有ライブラリ作ってしまえばいいんだ,というごく当たり前のことが理解できた. UNIXをさわりはじめていた初期の頃,mecab.soのシンボリックが〜〜という用なハマりがあったのだけれど,あれは要するに実行時に共有ファイルへのパスを指定してあげればよかっただけのこと. わかると当たり前だけれど,わからないと「何がわからないのかわからない」状態に落ち込むなぁ,と改めて思いました. (幸いなことに,僕の周りには「ゆとり乙ww」と指導してくれる方々がいるので認識できるようになるのですが,少なくとも大学(院)時代はそうでなかったわけで,ゆとりスパイラルの恐ろしさを体感した気がしています.) というわけで自分用共有ライブラリの作り方をきちんと理解で
int add(int a, int b) { while (b != 0) { int c = (a & b) << 1; a ^= b; b = c; } return a; } はい。この関数では足し算(演算子)を使わずに、ビット演算とループだけで足し算(加算)を実現しています。いわゆる全加算器ってやつで、これと同じ事が電気回路的に行われるのがCPUにおける足し算(演算子)です。 ざっくり解説しますと、一時変数cには各桁のキャリーを計算しています。キャリーはこんな真偽値表なので、 abc
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