サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
デスク環境を整える
blog.geolonia.com
皆様、こんにちは。 弊社が開発を推進しているオープンソースの住所正規化ライブラリNormalize Japanese Addresses に対し最近多くの関心と多くの issue やプルリクエストをいただいています。 これらの貴重なフィードバックにより新バージョンをリリースすることができました。 この投稿ではリリースのお知らせと改善されたポイントを紹介します。 新バージョン(2.7.4 -> 2.8.0)で実装された新しい機能 丁目の数字に関する正規化ロジックの改善 丁目の正規化のロジックが洗練され、より多くのケースで一貫した住所文字列の正規化が可能になりました。 従来は「東京都文京区小石川1」のような住所では「1」は丁目と認識されていませんでしたが、このようなケースで正しく一丁目が補充されるようになりました。 例:「東京都文京区小石川1」 -> 「東京都文京区小石川一丁目」 旧字体への対
Google スプレッドシートに名前や住所などを入力するだけで、オリジナルの地図アプリを作成することができる「Geolonia PWAマップ(PWAマップ)のベータ版を公開しました。 こちらはPWAマップで作成した、日本の世界遺産マップです。スマートフォンでアクセスするとスマートフォンアプリとして利用できます。 日本の世界遺産マップ powered by Geolonia PWAマップ https://geolonia.github.io/world-heritage-map/ GitHub上で利用する場合は無料で利用可能です。また、自社サイトなど独自ドメインでの表示、アイコンのカスタマイズ、緯度・経度情報の提供なども別途有償で対応します。 サービスの詳細はこちらのリリースをご覧ください。 オリジナルの地図アプリを簡単に作成できる「Geolonia PWAマップ」ベータ版を公開 https
住所正規化ライブラリ「normalize-japanese-addresses」にローカルファイルの利用に対応した新規リリースを行いました @geolonia/normalize-japanese-addresses (以下 NJA)は Geolonia が開発しているオープンソースの日本の住所の正規化ライブラリです。 NJA の新規のリリースでデータソースとしてローカルファイルを利用するオプションが追加されました。 https://www.npmjs.com/package/@geolonia/normalize-japanese-addresses/v/2.5.0 NJA は町丁目のデータをバックエンドの web API から取得してキャッシュを作成し、これを元に住所の正規化を行なっています。常に最新のデータを参照する一方で、新しい市区町村の正規化を試みるたびにキャッシュの作成のため
2021年10月、Geolonia は自社のオープンソースソフトウェア Charites (カリテス)を、国連ベクトルタイルツールキット(UNVT)プロジェクトに寄贈しました。Geolonia は今後、UNVT の GitHub Organization で Charites などのソフトウェアの改善、メンテナンスを行います。 国連ベクトルタイルツールキットとは 国際連合では、地図が整備されていない地域で活動する際などに、デジタル地図を自前で用意できる体制を整えています。国連の活動で、地理的な状況把握と分析、インフラの整備や管理、シミュレーションのための地図が必要とされているからです。また、プラットフォームの地図に依存したり、データを渡せないという地図のオーナーシップによる事情もあると思われます。 ところが地図エンジニアがいなくても、インターネット環境もよくない場所でも、自前でGoogle
AWS の位置情報サービス Amazon Location Service を試してみたので何回かに分けて記事にしていきたいと思います。 Amazon Location Service とは? Amazon Location Service とは、ウェブサイトやアプリケーションで使用されることを想定した地図サービスを中心に、ジオコーダーやバーチャルフェンスなど、位置情報に関連するいくつかのサービスをフルマネージドで提供するサービスのことで、本日現在(2021年5月31日)はプレビュー版として提供されています。 https://aws.amazon.com/jp/location/ 提供されるサービスは以下のとおりです。 Maps - ウェブサイトやアプリケーションで使用されることを想定した、ベクトルタイルベースの地図サービス。 Place indexes - ジオコーダー及び逆ジオコーディ
緯度経度から都道府県・市区町村を検索できるオープンソースの逆ジオコーダーをベクトルタイルで作りました! オープンソースの逆ジオコーダーをつくりました。 https://github.com/geolonia/open-reverse-geocoder これを使用すると、緯度経度から都道府県名および市区町村名を検索することができます。 以下でデモをみることができます。地図を動かすと下の方に地図の中心点の住所が表示されます。 https://codepen.io/geolonia/pen/oNZLPQP 仕組み 一般的な逆ジオコーダーの仕組みは、地名のポリゴンを北海道から沖縄までループで回して、引数で渡された緯度経度がどのポリゴンに含まれているかを計算して、該当する地名を返すというような仕組みであろうかと思います。 しかし、たとえば全国の市町村のポリゴンはGeoJSONにすると400MB以上あ
概ね以下のような感じになります。 町丁目レベルまでの数字は漢数字に変換します。 例: 24-2-2-3-3 => 二十四軒二条二丁目3-3 街区、地番レベルの数字は、アラビア数字に変換します。 例: 十四ーイ二十二 => 14-イ22 京都の通り名は削除します。 郡 が省略されている場合は補完します。 例: 和歌山県串本町 => 和歌山県東牟婁郡串本町 が、ケ、ヶ などの揺れを吸収し、国交省が公開する位置参照情報のデータと同じ文字になるように変換します。 旧字体は、新字体に変換します。 大字、字 は削除します。 街区、地番以降の文字列、たとえば建物名などは、そのまま返します。 京都の通り名を削除することには賛否両論あるかと思いますが、この正規化モジュールは住所の名寄せを目的としているため、そのような仕様になっています。 精度が気になる方は、以下にテストケースがありますので、そちらをご覧いた
昨日、国土地理院のベクトルタイル “地理院地図 Vector” が公開されました。 ウェブ地図を自分でデザイン!~地理院地図Vector(仮称)を全国データ公開~ 国土地理院さんが、公開したベクトルタイルは、Geolonia の地図と同じフォーマットの Mapbox GL JS ベースなので、さっそく取り込んで試してみました。 See the Pen GSI Japan + OSM by Takayuki Miyauchi (@miya0001) on CodePen. 上の地図の中で、ピンクの部分が地理院地図から取り込んだ「建物」で、黒い輪郭のものが Geolonia の地図に含まれる OpenStreetMap のデータにある建物です。 というわけで、国土地理院の地図のスタイルを Maputnik というツールを使ってブラウザでカスタマイズする方法をご紹介します。 Maputnik を
無料で利用できてオープンソースのジオコーディング API (住所から緯度経度を検索)「Community Geocoder」を公開しました。 Photo by Hendrik Morkel on Unsplash このたび Geolonia では、オープンソースかつ無料でご利用いただける住所から緯度経度を検索する(専門用語でジオコーディングといいます。)ための API 「Community Geocoder」を公開しました。 https://community-geocoder.geolonia.com/ この API は、経産省の 「IMI コンポーネントツール」 をフォークしたライブラリを使用しています。 特徴 オープンソースで、静的ファイルによって GitHub Pages でホストされているので、安心してご利用いただくことができます。 JavaScript API を使用して、みな
経産省発の npm モジュール!住所や電話番号の正規化、ジオコーディングなどができる IMI コンポーネントツールを試した! Code for Japan の関さんが SNS でシェアしてて知ったのですが、経産省さんがなにやらオープンソースで住所や電話番号の正規化などなどをするツールを公開したとのこと。 https://info.gbiz.go.jp/tools/imi_tools/ 経産省が住所変換や法人種別名、電話番号の正規化に使えるIMIコンポーネントツールを公開しました。 ソースコードも公開。README にも使い方が丁寧に書かれていました。https://t.co/fPbV00EgZP 素晴らしい動き。こういう... #NewsPicks https://t.co/bew0qGKMFE — Hal Seki (@hal_sk) May 28, 2020 ぶっちゃけ当初はあまり期待
AWS SAA (C03)に合格したので勉強方法をまとめてみた AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA-C03) に合格したので、勉強方法をまとめてみました。 Posted by naoki on October 12, 2023 · 1 min read FOSS4G 2023 Japan@FUKUI 参加レポート FOSS4G 2023 Japan@FUKUI に参加してきたのでその様子をレポートします。 Posted by naoki on September 20, 2023 · 1 min read geolonia.com のドメインで HSTS プリロードを有効化しました geolonia.com のドメインに対して HSTS プリロードの設定を行い、より安全に Geolonia のサービスが利用できるようになりま
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Geolonia blog』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く