現代のコンピュータでは、負の数の表現に﹁2の補数﹂を使っています。﹁2の補数﹂って何だよ? 改めて調べてみると、説明︵例えばWikipedia︶が分かりにくいですね。だいたい分かっても、﹁それが何なの?﹂という感じ。 ﹁2の補数﹂はコンピュータと2進数の文脈で語られるけど︵実際、それはそうなんだけど︶、ことの本質はそこじゃない、﹁ビットを反転して1を足す﹂とか呪文ように覚えても全くショーモナイ。むしろ、﹁コンピュータ﹂や﹁2進数﹂から離れたほうがいいんじゃないか、とさえ思えます。 時計や角度とのアナロジーや循環︵ラップアラウンド︶を含んだ説明がないかと探していたら、2008年の自分の記事がひっかかりました。 循環を巡る話‥螺旋、時計、2の補数表現、角度算、リング こんなこと書いたの、もうすっかり忘れていたわ。まー、いいこと書いてあるんだけど :-) ﹁2の補数﹂が幾つかのトピックのひとつに
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