高校を卒業した後、コールセンターでの派遣業務や非正規の事務職といった経歴から、33歳でまったく異なるソフトウェア開発の世界に飛び込んだ塩井美咲(@coe401_)さん。短期間でプログラミングのスキルを学び職業プログラマーへの転身を果たしただけではなく、プログラミング言語Ruby自体の開発をテーマとする国際カンファレンスRubyKaigiでも4年続けて発表するほどになっています。 キャリアチェンジの経緯やプログラマーとしての歩みについて塩井さんに伺うと、むしろ技術コミュニティとの出会いと積極的な参加があったからこそ、エンジニアとして多くの成長があったことが分かります。その熱意のベースには、何のためにソフトウェア開発者を志すかという思いがありました。 ▲ 松本市で開催されたRubyKaigi 2023に登壇する塩井美咲さん ソケットライブラリの改善にRubyの開発助成で取り組む 世の中をよくす
![技術コミュニティの活動を通して人生に整合性がとれた ─ 未経験30代がRubyのコア実装に挑むようになるまで - Findy Engineer Lab](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fa265e8c785dbfdc097f9eedb5c1cd54a49f9832/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Ff%2Ffindy-shimada%2F20240712%2F20240712142845.jpg)