62年間にわたって新潟駅(新潟市)の「顔」だった旧JR東日本新潟支社ビル(旧国鉄新潟鉄道管理局庁舎)が取り壊され、その後ろに真新しい在来線の高架駅が出現した。この高架下に2024年4月25日、駅ナカ商業施設「CoCoLo(ココロ)新潟」がグランドオープンする。 新幹線の高架下に以前からあった区域と合わせると、店舗面積は2万6500平方メートルと2倍に。店舗数は約170に達する。これはJR東の管内では吉祥寺駅(東京都武蔵野市)の「アトレ吉祥寺」とほぼ同じ規模という。開業準備に奔走したJR東日本新潟シティクリエイト(新潟市)の清水理三郎担当部長は「社内では当初、利用客数が東十条駅(東京・北)や西八王子駅(東京都八王子市)程度しかない駅に、アトレ吉祥寺並みの商業施設をつくれるのか、と言われた」と苦笑する。 新潟駅の乗車人員は22年度で1日平均約3万人。JR東の駅別ランキングでベスト100にも入っ
医療機関に通院する患者が、自動で走行する一人乗りのロボットに乗って最寄りの駅まで移動する実証実験が姫路市の病院で行われました。 この実証実験は、兵庫県の中播磨県民センターと姫路商工会議所が、姫路市の「県立はりま姫路総合医療センター」で行いました。 使われたのは自動運転性能がついた一人乗りのロボットで、最高時速6キロで病院とJR姫路駅までの1.2キロのルートを移動するよう設定されています。 ロボットには、前方を通る人などを検知するカメラやスピーカーが付いていて、人が近づくと停止して「こんにちは」とあいさつしたり、曲がり角などでは「右に曲がります」などと音声で伝えたりします。 実験では道路脇の歩道を走行し、信号機のある横断歩道では、赤や青の信号を検知して止まったり進行したりしながら、およそ20分かけて移動していました。 参加した50代の女性は「歩くのと同じくらいのスピードで快適な乗り心地で、ま
新潟・福島豪雨の影響で不通となっているJR只見線会津川口―只見間(27・6キロ)の再開通が10月1日に決まった。秋の行楽シーズンを前に、11年ぶりに全線での運転が始まる。県とJR東が18日、発表した。 JR東によると、2011(平成23)年7月の豪雨によって流出した第5、第6、第7只見川橋りょうは、橋脚、桁の架設、軌道工事が全て完了した。7月下旬からの訓練運転開始に向けて、詰めの復旧工事が進められているという。 全線再開後は、今回再開通する会津川口―只見間を含む会津若松―小出間(135・2キロ)で1日3往復の運行を予定している。具体的なダイヤは未定。 会津川口―只見間の復旧を巡っては、県とJR東は17年に、県が線路や駅舎など鉄道施設を保有し、JR東が列車の運行を担当する「上下分離方式」を導入することで、鉄道として復旧して存続させることで合意していた。
神戸新聞の双方向型報道「スクープラボ」に、通学で神戸市営地下鉄海岸線を利用している高校生から、こんな質問が寄せられた。「駅構内で流れている時報の2曲って、それぞれ何の曲なんですか?」。市交通局に確認してみると…。(石沢菜々子) 「鉄人28号のテーマソングと、神戸市歌です。ただし、時報ではありません」。担当者が明快に答えてくれた。それでも、毎時56分ごろに2曲続けて流しているため、利用客には時報のように聞こえる。 2曲ともフルコーラスで流している。担当者は「鉄道の駅構内で、曲を丸ごと流しているところは珍しいと思います」と付け加えた。 鉄人28号といえば、神戸出身の漫画家横山光輝氏の原作。阪神・淡路大震災からの復興のシンボルとして、2009年9月に新長田駅前の若松公園に原寸大のモニュメントが完成した。同局によると、その直後から新長田駅構内でテーマソングを流し始め、同年末に全駅に広げた。担当者は
鉄道博物館の新館のオープン日が決定。総展示面積は現在のおよそ1.3倍にあたる約1万3500平方メートルになります。 ひと足早く3月からE1系「Max」展示開始 鉄道博物館(さいたま市)の新館が、2018年7月5日(木)にオープンします。 鉄道博物館で建設が進む新館。2018年2月撮影(画像:鉄道博物館)。 本館の南側で建設が進められていた新館には、山形新幹線400系や、東北・北海道新幹線E5系(モックアップ)が展示されるのをはじめ、仕事、未来、歴史についての展示や体験ゾーンが新たに設けられます。4階にはレストランや展望デッキもオープンします。 新館の建物は地上4階建て、延床面積約6000平方メートル、展示面積約3500平方メートルです。本館と合わせた総展示面積は、現在のおよそ1.3倍にあたる約1万3500平方メートルになります。 新館オープンに先立ち、本館南側では3月14日(水)から新幹線
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