AIと哲学に関するsn_1054のブックマーク (2)
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AIで生活は便利になる でも社会全体は? 山田 最近、東さんってAIの意見で世の中を動かしていくような﹁AI民主主義﹂的な考え方に批判的なのかなと思っていました。一種の限界のようなものを感じているのかなと。 東 僕の考えは山田さんとあまり変わらないのかなと思っています。AIの遺電子に描かれているのも、結局は人間ドラマじゃないですか。シンギュラリティが来ても人間ドラマは残る。 漫画版の作中にも﹁ナイル社﹂が運営している﹁新世界﹂という特区が出てきますよね。新世界のようにAIが良きに計らってくれる世界が生まれても、AIの遺電子では﹁それで大丈夫なの?﹂という問いかけをしている。そういう意味では考え方は同じなのかなと思います。 山田 そうですね。AIの遺電子の問いかけの一つは﹁AIが人間に思想や考え方を与える側になり、それがAIから人間へ一方通行になってしまうと価値観が固定されて人間同士のダイ
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CULTURE | 2023/09/22 AIが人間に反乱しないよう﹁道徳﹂を実装すべきか。京大の哲学者・出口康夫が本気で考えて示した結論 Photo by Shutterstock 京都大学で出口康夫氏が行った人気講義を書籍化した﹃AI親友論﹄︵徳間書店︶... Photo by Shutterstock 京都大学で出口康夫氏が行った人気講義を書籍化した﹃AI親友論﹄︵徳間書店︶。 同書はAIと人間との関係性でよく言われる﹁仕事が奪われる︵人間が奴隷にされる︶﹂、あるいは逆に﹁人間が支配できる程度の性能に抑えるべきだ﹂といった敵視を前提とした議論ではなく、人間とAIが﹁親友﹂として共生するための社会観・人間観をいかにして考えることができるかについて、これまでのAIやロボットにまつわる議論も参照しながら考え抜いた一冊だ。 本稿では、アイザック・アシモフの﹁ロボット三原則﹂の時代から続く﹁A
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