将棋の第9期叡王戦五番勝負第5局が20日、甲府市で指され、挑戦者で後手の伊藤匠七段(21)が藤井聡太叡王(21)=王座・竜王・名人・王位・棋王・王将・棋聖との八冠=を破り、対戦成績を3勝2敗とし初タイトルを手にした。藤井八冠は初めての失冠で、全タイトルを独占する八冠時代は約8カ月で終わった。対局を終えた伊藤新叡王は「これまでのタイトル戦は厳しい戦いが続いていたので、藤井八冠相手に結果が出て良か
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10月11日の王座戦第4局を勝利し、将棋界の八大タイトル全てを手に入れ、「八冠王」となった藤井聡太。その飽くなき将棋への探究心の一端を示すエピソードを師匠・杉本昌隆の著書『藤井聡太は、こう考える』(PHP研究所)より抜粋して紹介する。(全3回の1回目/#2、#3へ) 藤井にとってはリスクを恐れることが、最大のリスク 肉を切らせて骨を断つとでもいえる、リスクを恐れない戦略と、それを下支えする藤井の構想力を象徴する対局があります。藤井にとってはリスクを恐れることが、最大のリスクなのでしょう。 14歳でデビューして最初の、C級2組順位戦での出来事です。二回戦中田功(いさお)八段(当時七段)、四回戦佐藤慎一五段との対局で、藤井は自ら崖っぷちを歩くかのような局面をつくり出し、完璧に読み切って勝利したのでした。自分の玉を「打ち歩詰め」(あと一手で相手の玉が詰む形で、持ち駒の歩を打って詰ませること。禁じ
将棋の藤井聡太四冠と今年のタイトル戦で熱戦を繰り広げた豊島将之九段(31)=愛知県一宮市出身=が、初めて弟子をとることが決まった。来年二月一日付で女流棋士になる岐阜市の鶯谷高校一年岩佐美帆子さん(16)。プロの弟子を持つ棋士では現役最年少となる豊島九段は、「小学生のときから知っていて、強くなりたい気持ちが伝わってきた。実力を付けることに専念してほしい」と飛躍を期待する。 (世古紘子) 岩佐さんは、兄二人の影響で、小学四年で将棋を始めた。地元岐阜の教室に通い、一宮市の尾張一宮将棋同好会の教室にも足を運び、腕を磨いた。五年生で養成機関の東海研修会(名古屋市)に入会。十二日にあった研修会で四連勝し...
在宅勤務で暇を持て余しているので将棋のネット対局で時間を潰しているわけなのだが 振り飛車相手に穴熊に囲ったら「3密に配慮して下さい」と対局相手に注意された なるほど、確かに穴熊は「密閉・密集・密接」の3密を全て充たしている いくらガチガチに囲ったところで金や銀、桂香が新型コロナに感染したら王様はイチコロだ 私は自らの迂闊さを呪うと共にすぐさま投了し、先ほどの相手に再戦を申し込んだ 通気性を重視するなら右玉かなと考えながら指していたら、今度は向かい飛車で一気に攻め潰された 焦って受け損なった腹立たしさもあり、終局間際悔し紛れに「そっちの片美濃も囲いとしては通気性悪くないですかね」 と嫌味を言ってやったら「大丈夫ですよ そのための棒金(防菌)ですから」と返された 将棋で負け、更に将棋ではないよくわからない何かでも惨敗した私は再度投了し、午後からはふて寝した
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