![「私が言わなくてもいいか」をやめる宣言 | ベイジの日報](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9c33366a6bc60849baa8356671c9bf0c41f9a25e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbaigie.me%2Fnippo%2Fwp-content%2Fuploads%2Fogp%2F9633_40.png%3F20240408031930)
最終更新日:2019年12月20日 どうも、ホットリンクCMOの飯髙です。 2019年12月16日に、弊社(ホットリンク)のコーポレートサイトをリニューアルしました。 このリニューアルは、BtoBに強いWeb制作会社である株式会社ベイジさんにお願いしました。目に見える変化はもちろん色々あると思いますが、ここでは見た目だけでは分からない、サイトリニューアルの検討プロセスや背景にある意図などを、ベイジさんが作ったサイト戦略資料を元に、詳しく解説していきたいと思います。 ※全スライドはページの最後に掲載しています。 ※当記事はベイジの枌谷さんとの共同制作です。 ※提案資料は提案当時のものをあまり変えず公開しています。古い情報や誤字脱字などが含まれているかもしれませんが、ご了承ください。 旧サイトの課題とベイジさんを選んだ理由 リニューアル前の私たちのコーポレートサイトには、主に以下のような問題が
「ブログかSNSで何か発信すればいいのに」という話をすると「自分はまだそのレベルにないので…」という人がいる。その時は必ず「情報発信に必要なレベルとかないですよ」という話をする。こういう人には、情報発信はそれなりのレベルの人や経験豊富な人がするもの、という固定観念があるようだが、今はそんな時代ではない。 例えばAという分野について、10段階でレベル10の人がいるとする。この人が発信する情報は確かにAに関わる人すべてが参考にできるだろう。ではレベル5の人の情報はどうだろうか。レベル6以上の人には役立たないかも知れないが、レベル5未満の人には有益な情報になりえる。ではレベル2の人はどうだろうか。レベル3以上の人には役立たなくとも、レベル2になるまでの方法は教えられる。業界分布がレベル8以上が一握りで、レベル2未満が多くを占める構造なら、多くの人から喜ばれるだろう。 では、まったく経験がないレベ
皆さんは読んだ本の内容をどのくらい覚えていますか? 私は月に2〜3冊ほどのペースで、今現在自分が持っていない分野の知識を知るために読書する習慣があります。エンタメというよりも勉強の感覚が強いのですが、一つの悩みとして「数ヶ月経つと読んだ内容を忘れてしまっている」という問題がありました。 時間をかけて読み終えた時には「勉強になった!」とひとしきりの満足感を感じるのですが、いざその知識を思い出そうとするとスラスラとその話ができなかったり、もしくはその話があったことすらも忘れてしまっている場合もあります。 読書の目的は「知識の蓄積」ですので、読むという行動自体には意味がないと言えます。後々その内容を説明できたり、どこかで引用したり、その内容について自分なりの考えを議論したりできるようになっていなければ意味がありません。 自分にとって価値のある情報をもっとしっかり記憶に定着させたい!そんなふうに考
ペルソナはプロジェクトメンバー間の認識共有に便利なので、積極的に利用したい手法ではある。一方で「正しいペルソナ」「適切なペルソナ」を作るのは非常に難しいと感じる。 「データに基づいてペルソナを作るべき」というのはよく言われることである。しかし、ユーザの購買行動/情報取得行動に影響を与えるすべての要因がデータにできるわけではない。 例えば心理要因などは確かにデプスインタビューなどで取れるが、スコアリング方法など再利用可能な状態でデータ化するには一つの障壁がある。そもそもインタビューやアンケートは自己申告制であり、その内容は適切かどうかの問題があり、当然自身が自覚していないパラメータはその方法では取得できない。例えば性格のようなものは自己申告では判別できないが、一方でその他のパラメータから定義づけすることも難しい。しかし性格が購買行動/情報取得行動に影響を与える可能性は高いだろう。 このように
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