KDDIおよび沖縄セルラーは、auのEメールサービスでメールアカウントに特定の文字が含まれるユーザーにおいて、メールが受信できない事象が発生していたことを明らかにした。現在は復旧している。 今回の事象は、6月6日6時57分~6月7日8時36分にかけて、メールアドレスに「.」(ピリオド/ドット)を連続して使うか、@マーク直前で「.」を使用しメールフィルター機能を設定しているユーザーに対し、メールが送信できない状態になっていたというもの。対象となるメールアドレスにメール送信すると、エラーメールが返っていた。6日にメールアドレスを変更したユーザーは、約1日メールを受信できなかったことになる。 auでは、迷惑メール対策の一環として、6月6日からメールに使える文字数を30文字に拡張(従来は20文字)していた。これ伴って、「.」の連続使用なども可能となったが、事象の原因はこの仕様変更によるものという。
kazu070曰く、"インプレス ケータイWatchの au、Eメールアドレスの設定文字数を最大30文字に拡張 によると、 メールアドレスの20文字から30文字への文字数の拡張にあわせて、 「_」(アンダースコア/アンダーバー)の利用や、「.」(ピリオド/ドット)の連続使用、@直前での利用も可能となる。 という仕様が発表されている。効果としては、迷惑メールを受信しにくくなるという後ろ向きなメリットが挙げられる。 しかしながら、RFCを読まなかった携帯キャリアの罪にも記述があるとおり、特定のメールシステムにおいては "." に関する扱いに制限がある。また "." の二重使用や @ 直前の "." については、メールアドレスに使える文字やRFC によるメールアドレスの local-part におけるピリオドの取り扱いについての考察が参考になる。 auのEメールアドレス変更方法では、 「.(ピリ
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