圧倒的な証拠が決め手となった 米下院外交委員会の共和党スタッフが「新型コロナウイルスは、中国の武漢ウイルス研究所から誤って流出した」と断定する報告書を発表した。この結論を導いたのは、衛星画像をはじめとする「圧倒的な量の証拠」だった。いったい、武漢で何があったのか。 同委員会の共和党スタッフは、マイケル・マッコール筆頭委員の下で、これまで2回にわたって、新型コロナ問題に関する報告書を発表してきた。2020年6月15日に発表された最初の報告書については、2020年6月26日公開コラムで紹介した(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73607)。 同年9月21日には、中国共産党と世界保健機関(WHO)の責任を厳しく追及する2回目の報告書を発表した(https://gop-foreignaffairs.house.gov/blog/mccaul-release
水と構成元素が同じ重水は甘いようです。 4月16日に『Communication Biology』に掲載された論文によれば、中性子が1個追加された重水素からなる重水は、ヒトにとって甘く感じられることが示されました。 重水が甘いという逸話は1930年代から延々と伝えられているものの、常識的な研究者たちは「構造が等しいからには同じ味がするはずだ」と都市伝説扱いされてきました。 しかし今回の研究により、都市伝説が常識を打ち破る結果が明示され、多くの反響を呼んでいます。 しかし、構造が水と全く同じなのに、どうして重水は甘く感じられるのでしょうか?
頭から胴体を丸ごと切断してしまうウミウシが発見されました。 この新行動は「コノハミドリガイ」と「クロミドリガイ」の2種に確認され、いずれも切断された頭部から胴体を再生させています。 発見者の奈良女子大学大学院、三藤清香(みとうさやか)氏によると「心臓のある胴体を再生させるウミウシは初めて見つかった」とのこと。 一体、何が目的で胴体を捨てているのでしょうか。 研究は、3月8日付けで『Current Biology』に掲載されています。 Scientists Surprised by Sea Slugs That Sever Their Own Heads and Regrow Brand-New Bodies https://scitechdaily.com/scientists-surprised-by-sea-slugs-that-sever-their-own-heads-and-re
陸生物初の「虹色素胞」で光るヤモリウェブフット・ゲッコーは、体長10〜15センチほどの夜行性ヤモリです。 砂漠の乾いた川床や砂丘に住み、日中は水かき(ウェブフット)のついた手足で穴を掘って暮らします。 皮膚は黄色味がかった半透明をしており、体側に白のストライプと目の周りに同色のリングがあります。 これが月の光を吸収するとネオングリーンに輝き、その他の皮膚は薄ボンヤリした青色に発光します。 ウェブフット・ゲッコー / Credit: David Prötzel 研究チームは、この発光メカニズムを解明するため、ウェブフット・ゲッコーにUVライトを当てて調査をしました。 発光は、オスメスの成体および幼体のすべてで確認されています。 発光源を調べてみると、皮膚内のグアニン結晶で満たされた色素細胞である「虹色素胞」にありました。 グアニンはDNA成分のひとつであり、その結晶の集団配列は、魚の銀色光
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