![羽田と成田を間違えたけど間に合った話|牧村朝子|note](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f97a4ef6f022927c3d4ba3528d3503618c739507/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F7881440%2Frectangle_large_type_2_9cd581a5a8e851f7f14970589fde6380.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)
毎年、バレンタインが巡ってくると、コンビニで働いていた時のことを思い出す。 コンビニでバレンタインチョコが一番売れる時期はいつかご存知だろうか? 一週間前、五日前、三日前、イブ。 答えは二月十四日の朝。 殺気立ったOLがガバリと棚からチョコをひったくってレジに持ってくる。 私「レジ袋にお入れしますか?」 OL「いい、そのままで!」 当たり前だ。チョコがコンビニ袋に包まれてたらゲンナリするわ。 この愛というより、憎しみがこもった義理チョコを、職場のオッサンがもらって食べるのだ。 ホワイトデー、オッサンは3〜5割マシマシでお返しをしなきゃならない。ショボイと沽券に関わる。 チョコをもらう方もあげる方も、誰一人としてハッピーにならない。 いったい、バレンタインとは誰が得するイベントなのだろうか。あぁ、製菓会社か。 この資本主義の狂騒には後日談がある。 早くも十四日の昼には、チョコの投げ売りが始ま
この春から、週に2回ほど電車に乗って出かける先ができて、そういう境遇になってみると、あらためて気づかされることがいくつかある。 私はこの20年ほど、定期的に通う先を持っていなかった。 だから、混んだ電車に乗ること自体、かなり久しぶりの経験だったのだが、驚いているのは、夕方の通勤車両の中の乗客が、誰も彼も、かつてよりひどくギスギスして見えることだ。スマホや携帯電話を操作している者が約半数。残りは、中空を睨んでいるか、でなければ、かたく目を閉じている。 なんだか暴動前夜みたいな雰囲気だ。 そんなふうに感じるのは、私が浮世離れしているせいなのだろうか。あるいは、私が若者だった頃の通勤客と比べて、21世紀の乗客はより巨大なストレスに晒されているということなのか? この点について話をすると、出勤族の答えはニベも無い。 「何時頃の何線に乗ってるんだ?」 「月曜と水曜の昼過ぎの地下鉄南北線。で、帰りは時
ニューヨーク・タイムズのThe Opinion Pageに、作家 村上龍の寄稿文が掲載された。これを読んだタイムアウト東京のエディトリアル・ディレクター、ジョン・ウィルクスは、「とても誠実な文章だと思う。災害について行き過ぎた大げさな報道をしているイギリスのメディアでは見られなかった内容だ。今すぐ彼をハグしたい気持ちだ。」と共感とリスペクトを表した。タイムアウト東京には、ツィッターを通じて、外国人フォロワーから、「涙しました」、「これこそ、今読むべき記事だ」などのメッセージが寄せられている。 震災の後、ネットやツイッターを通じてメディアや個人の発信する様々な情報が錯綜している。多くの人々が、何を信じていいのか、何が真実なのかという不安とこれからの将来への不安に心を悩ませているようだ。村上龍のこの寄稿文は、そういった人たちに安堵と希望をあたえてくれるに違いない。タイムアウト東京では、この素晴
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