非対称情報のもたらす影響を探求し、2001年にノーベル経済学賞を受賞したジョセフ・スティグリッツ。 ︻動画で見る︼ノーベル経済学者スティグリッツによる﹁日本への提言﹂ 米国で4月に新著﹃自由への道─経済学と良い社会﹄︵未邦訳︶を出版し、現在の米国の経済システムと、それを生んだ政治イデオロギーを分析した。米国はどう間違えたのか、英紙﹁フィナンシャル・タイムズ﹂が聞いた。 ついに時代が追いついたジョセフ・スティグリッツから話を聞く前に、彼のチームの一員から、何を質問しようとしているのか聞かれた。ノーベル経済学賞受賞者は、準備を大切にしているのだ。スティグリッツの批評家たちは、﹁過去30年間、何を準備してきたのか﹂と笑うかもしれない。彼は自由市場について左翼的に批判してきたが、それはいまでは自然なものになったのだろうか。 スティグリッツは、1995~97年にビル・クリントン政権下の大統領経済諮問
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