電子決済とユーザー体験に関するsotokichiのブックマーク (8)
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大手ITプラットフォーマーに対し、世界的に﹁アプリストアビジネスでの競合公平性﹂について圧力が高まっているが、日本でも大きな変化が見えてきた。9月1日︵現地時間︶、アップルは﹁日本の公正取引委員会によるApp Storeの調査が終結﹂と題したプレスリリースを公開した。 内容は、2022年に全世界で規約の一部を改定し、電子書籍や音楽、映像などを閲覧するための﹁リーダーアプリ﹂について、アップル以外による課金を使って決済しやすくする……というものだ。 これがどのような内容で、アップルの経済圏にどう影響を与えるものなのか、解説する。 今回の発表がどんな意味を持っているのか知るには、まず現状を知る必要がある。全体として少々複雑な話だ。 アップルはかねてより、日本の公正取引委員会と話し合っていた。問題とされていたのは、いわゆる﹁アプリ内課金﹂だ。 アップルはiOS/iPadOS向けのアプリについて
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■連載/法林岳之・石川 温・石野純也・房野麻子のスマホ会議 スマートフォン業界の最前線で取材する4人による、業界の裏側までわかる﹁スマホトーク﹂。今回はGoogle Payの新サービスについて議論します。 Google Payのキャンペーンがおいしい 房野氏‥Google PayがSuicaやWAONに対応しましたね。 房野氏 石野氏‥キャンペーンがおいしいですよね。海外出張に行っていた期間があったので2週間も使っていないんですけど、もう1500円分の﹁Google Payクレジット﹂が付いていて、なんだこれって感じですよね。 石野氏 石川氏‥しかもキャンペーン期間が半年もある。 石川氏 石野氏‥11月末までやっている。 法林氏‥まず、キャンペーンの仕組みを説明すると、Google Payのメニューの中にSuicaとnanacoとWAONと楽天Edyがある。 法林氏 石野氏‥新しく加わった
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2015年が明けた。今年も早々に﹁International CES﹂のニュースが登場して、あっという間に3月初めの﹁Mobile World Congress﹂へと時が過ぎて行くのだろう。2015年になったが、今回は2014年末の米国でのモバイル決済取材で感じたことを記したい。 やはり注目されたのはAppleだった2014年 2014年を振り返ってみると、スマートフォンそのものよりもスマートウォッチやウェアラブル製品、VRなどの新しいガジェットが見出しを飾った。しかし、これらの新しいカテゴリーはまだ主流ではない。そんな中、しっかりと話題をさらったのは秋に登場したAppleの最新iPhoneだった。 Androidはシェアは伸びているがベンダーの動きはSamsungの一人勝ちが続き、だがそのSamsungの次の一手は……という印象だ。そして、Xiaomi。中国と数ヵ国だけを市場とし、米国で
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ピっとして買い物完了。 iOS 8.1のリリースと共に、米国ではApple Payが使えるようになったわけです。ということで、現地の米Gizmodoがさっそく街に出て使ってきました。その使い心地はいかに…。 まずは設定 設定はものすごく簡単。本当に簡単。他の新機能︵ContinuityやHandoff︶の設定でつまづいたユーザーを見ていたのでApple Payも設定に時間がかかるかも、と思っていたらあっという間にできた。 設定方法は、Passbookを開くと出てくるApple Pay設定画面から作業するだけ。iTunesの既存アカウントを使うか、新たにクレジットカードを登録するか。どちらかを選択する。 新しくクレジットカードを登録する場合は、自分の名前を入力し、クレジットカードの写真を撮影するだけ。これで必要な情報をすべて読みとってくれる。本当にこれだけ、実に簡単。 いざ、使うぞ! 使うと
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並みいる大手リアル企業が、アップルの敵に。 Apple Payのローンチは、スマートフォンひとつで何でも買える未来に向けた大きなステップだと思われました。でも小売業の巨人たち、ウォルマートや家電量販店のベストバイ、ドラッグストアのCVSなどは、そんな夢を全部ぶち壊して、代わりに全然使えないものを僕らに使わせようとしています。彼らにとっては、消費者なんかどうでもいいんです。 先週末、ドラッグストアのRite-AidとCVSでいきなり︵そして意味ありげに︶Apple Payが使えなくなりました。その後すぐに、彼らがNFCの設定を意図的に無効にしていたことがわかりました。本質的に、Apple Payは単に既存のNFC決済スキームの新しいフレーヴァーに過ぎません。Google Walletを筆頭に、その手のものは今まで何年も存在してきました。でも今になって、それが攻撃されているんです。 顧客の支払
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ええ、分かっていますとも。本当なら今はApple Payの奇跡を褒め讃えているはずなんです。だから本当に残念だ。 アップルの新しい決済サービスを実際に試してみたが、決済方法の再発明において見られる数々の失敗がApple Payにも存在する、という結論に辿り着いた。つまり消費者の抱える本当の問題の解決にはなっていないということなのだ。 問題その1: 初期設定Apple Payを使うためには、まずiOS 8.1にアップグレードされたiPhone6か6 Plusが必要だ。8.1への更新を避けたい理由はたくさんあるかも知れないが、Apple Payを使いたいなら選択の余地はない。 iPhone6シリーズは、非接触決済に必要なNFC無線チップを内蔵している。旧世代のiPhoneは、来年発売のApple Watchと組み合わせる事で決済が可能になる。現時点では、﹁6﹂か﹁使えない﹂か、だ。6があ
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Appleが2015年に発売予定のApple Watch︵アップルウォッチ︶。 Apple WatchとはiPhoneと連動させて利用できる時計タイプの端末で、まるで腕時計のように装着して利用することが出来るというのがその特徴。 Apple - Apple Watch まぁざっくりとイメージしてもらうのであれば、スマホが時計になっちゃった…と思うとわかりやすいかと思います*1。 Apple WatchのNFC機能について‥ おサイフケータイのようなものが搭載予定‥ クレジットカード業界の有名人による呟き‥ タッチの仕方も変化していく‥ 参考リンク‥ Apple WatchのNFC機能について‥ おサイフケータイのようなものが搭載予定‥ このApple WatchにはNFC︵おサイフケータイのようなもの︶が搭載予定。 ただ残念ながら日本のSuicaやWAONといった電子マネーを搭載することは
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