![「映像」から見るApple Vision Proの本気度【西田宗千佳のイマトミライ】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9f8229c8cfb66e90feea944740dafdd29b6793e9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fipw%2Flist%2F1604%2F390%2Fm01.jpg)
1971年福井県生まれ。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、ネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に、取材記事と個人向け解説記事を担当。 個人の思い出を記録する方法は、写真から動画へと変化してきた。アナログ記録からデジタル記録へと変わったものの、その先はまだ定着しているとはいえない。 ひとつの予想として、そこで「3D記録」が一般化するというものがある。筆者もその可能性が高いと思っているし、その結果として、非常に大きな市場ができると予測している。 一方、3Dといっても手法はいくつもあるし、今はまだ(おそらく今後数年は)一般化のための要素が欠けたままであり、まだ普及しないと思っている。 では、どうなると普及し、普及の過程ではどういう変化が生まれる可能性があるのだろうか。そのことを予測、というか妄想してみたい。 思い出を「カジュアル」かつ「リッチ」に残す思い出をさらに
ゲームエンジンUnityが提供する空間コンピューティングプラットフォーム「PolySpatial」のベータバージョンが現地時間19日付けで公開されました。Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision ProのvisionOS向けのコンテンツを作成することができます。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. ゲームエンジンのUnityが提供する「PolySpatial」のベータバージョンが公開された。 2. AppleのMRヘッドセットVision Pro向けのコンテンツを作成することができる。 3. UnityベースのアプリやゲームをvisionOSでネイティブに動作させることが可能。 Unityのワークフローをそのまま使用できる PolySpatialはWWDC23で発表されたプラットフォームで、すでに多くのゲーム開発者にとって馴染みのあるUnityエンジンのワークフローをその
Appleが、米国特許商標庁(USPTO)で2021年3月23日に新たな特許を取得、これが実製品に採用された場合、Appleメガネがホログラム機能を搭載し、拡張現実(AR)で3Dオブジェクト表示が可能になりそうです。 特許名「Scene camera」の内容 AppleがUSPTOで取得した特許、「Scene camera」には、Appleメガネを装着したユーザーに、「あたかもそこにいるような感覚」を提供するアイデアが記載されています。 特許には、ユーザーが見ている環境に奥行きを持たせるため、ホログラム機能のように3Dオブジェクトを表示するなどし、仮想空間を移動しているような錯覚を与えると記されています。 Appleメガネの表示は、ユーザーの動きに伴う3D環境に合わせて調整することが想定されています。 Appleメガネは2025年に発売か TF Securitiesのアナリスト、ミンチー・
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Googleの研究チームが開発した「Immersive Light Field Video with a Layered Mesh Representation」は、実写の3D映像を撮影できる46台のカメラを配置したライトフィールドカメラシステムだ。VR/ARシステムでストリーミング再生可能な6自由度(6DoF)の立体映像を作成する。 ここで言う実写の3D映像とは、平面による360度映像ではなく、頭を動かすことで視点と遠近感が変化し、運動視差による奥行き感や、光の反射によってシーンがどのように構成されているかをより実感できる立体的な映像を指す。 この3D映像を作り出すには、撮影する機材と、
前回は3Dスキャナソフト「FreeLSS」をラズパイにインストールしてブラウザで挙動を確かめました。 dreamerdream.hateblo.jp 今回はFreeLSSの回路を構成します。 FreeLSS: The Free 3D Printable Laser Scanning System For the Raspberry Pi 公開されている回路は以下の通り モータードライバとトランジスタアレイ、その他レーザーの出力調整や回路保護用コンデンサからなる簡単な回路です。 ラズパイ側のGPIO回路は 18、22、27がステッピングモータ制御用 17、23がレーザー制御用 以上です。 もし、「ステッピグモーターとは何ぞや?」とおもわれましたら、コチラの記事を参考にしてみてください。↓ dreamerdream.hateblo.jp さて、ラズパイではGPIO番号で読みますが、freels
Googleら、タブレットとプラスチックシートで構築できるシンプルな3Dディスプレイを論文にて発表。iPad Pro(12.9 in)の場合、51°の円錐を推奨 2017-12-03 ワシントン大学とGoogleの研究者らは、タブレットコンピュータと透明のプラスチックシートから構築できるシンプルな3Dディスプレイ「Pepper’s Cone」を論文にて発表しました。 Pepper’s Cone: An Inexpensive Do-It-Yourself 3D Display 本ディスプレイは、HMDや特殊なメガネを使用せずに、特定の一方向の視点位置から浮遊したようにうつる3Dオブジェクトを自然に見ることができます。ただし、どの視点位置からでも正確な画像が見えるのではなく、特定の一方向からしか正確に見えないこと留意です。 準備としては、円錐にしたプラスチックシートをタブレット中心に置き、安
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